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TaoTronicsの完全ワイヤレスイヤフォン「SoundLiberty 77」はサイズ感と軽さが魅力

2020年01月04日 10時00分更新

 サンバレージャパンが9月18日に発売した「TaoTronics」の完全ワイヤレスイヤフォン「SoundLiberty 77」。Amazon.co.jpでの販売価格は6999円(12月26日現在)。本製品が気になっていたものの手が出せず、3ヵ月ほど経ってしまったが、今回は本製品の開封と音質のチェックをしたい。

中には、充電ケース、USB Type-AとmicroUSBを繋ぐケーブル、説明書類。

充電ケースのサイズは約7.0×3.1×2.5cm(著者の測定によるもの)。

重量は44g。極めて小さいサイズ感に加え、この軽量さは魅力的と言えよう。

充電ケースを開けると、イヤフォン本体が登場。

イヤフォンのデザインは同ブランドの「Duo Free」シリーズなどと似ており、装着時のフィット感が高い。

イヤーピースはS/M/Lの3ペアを用意している。

後ろには、micro USB端子を搭載。付属のケーブルで充電できる。

 イヤフォンは1.5〜2時間の充電で、5時間の連続再生が可能。充電ケースと合わせると、20時間も再生できる。防水性能はIPX7に準拠。そのほか、通話時の音声両耳再生や、デバイスでのバッテリー残量表示などの機能も採用している。

 ドライバーは6mmのハイブリッド仕様ダイナミック型を搭載。Bluetooth 5.0を備えており、対応コーデックはSBCとAAC。実際に音楽を聴いてみると、全体的に少しなめらかな印象だった。低音と高音のバランスも違和感はない。人によって好みはあるだろうが、個人的には値段相当かそれ以上の音質に思えた。

 音も途切れることもなく、接続は安定していると言えそうだ。ただし、イヤフォンを充電ケースにしまっても、接続が自動で切れることはなく、スマホの設定画面から接続を切る必要があった。この点はほかの完全ワイヤレスイヤフォンと比べると、痛いポイントと感じた。

 サイズ感と軽さが魅力の「SoundLiberty 77」。Amazon.co.jpでの販売価格は7000円。完全ワイヤレスイヤフォンに興味を持っている人は、お試しに使ってみては?

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