前回もお伝えしたとおり、「Xperia 1(SO-03L)」を携えてアメリカ・ロサンゼルスに行ってました。現地での移動手段はレンタカー。もちろんロサンゼルスを運転するのは初めてで、ナビなしで運転は厳しいですが、Xperia 1のGoogleマップをカーナビとして使うつもりで、レンタルするときにカーナビなしのプランにしました。
ところが実際に乗ってみると、カーナビらしきディスプレーがあります。よくよく見るとApple CarPlayとAndroid Autoに対応しています。つまりXperia 1を接続すれば、よりカーナビライクに使えるわけです。
さっそくUSBケーブルを用意して、Xperia 1と接続。インパネのディスプレーからAndroid Autoのボタンをタッチすると、まずはXperia 1にAndroid Autoのアプリをインストールするよう促されます。
アプリさえインストールしてしまえば後は簡単。インパネのディスレー上に見慣れたGoogleマップの画面が出てきます。検索フォームをタップすると、検索履歴やお気に入りに登録した場所も簡単にアクセス可能。手軽にカーナビとして使えます。
実際の操作感は上の動画を見てもらうとわかりやすいと思います。案内も日本語なのでナビがすんなり頭に入ってきます。ただ接続当初、設定をオートにしていたので目的地までの距離の単位がマイル・フィートになっていました。これは設定で距離の単位を「自動」ではなく「km」で固定することで直りました。
そのほかPlayMusicなどのアプリも利用できるので、自分の好きな音楽を流しながらのドライブもできます。ただ、運転に集中したいのでほとんど使いませんでしたが……。海外旅行でも通信できるスマートフォンは持って行くので、レンタカーがこのようにCarPlayとAndroid Autoに対応していると便利ですね。日本のレンタカーもこうなるといいのに。
※Xperia 1(SO-03L)/Android 9で検証しました。
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