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安くてコンパクトでも高性能な、個人クリエイターが選ぶべきPCがわかった!

「YouTuberとして動画で食べていこう」という人におすすめのクリエイター向けPC「HP Z1 Entry Tower G5」

2019年12月23日 11時00分更新

HP Z1 Entry Tower G5のメリット その1
高性能なタワー型でありながら比較的コンパクト

 一般的なワークステーションは、性能やメンテナンス性を高めるため四角いタワー型のケースを採用している。性能が高くなるほど発熱量も大きくなり、ファンなどの冷却装置も大型化するので、本体サイズも大きくなりがち。これと同様に、高性能なクリエイター向けPCでもミドルタワー以上のケースを採用することが多い。

 「HP Z1 Entry Tower G5」は、そのミドルタワー型よりひと回りコンパクトなミニタワー型のケースを採用しているのがポイント。本体サイズは幅154×奥行き370×高さ365mmで、机の上に置いても邪魔になりにくい。重量も約9.86kg(標準構成時。構成によって異なる)と、ひとりでも設置しやすいのが嬉しい。

 小型ながら性能に妥協はなく、メインストリーム向けの中でも上位の性能を誇るCPUやGPUを搭載している。主なスペックは次の通りだ。

HP Z1 Entry Tower G5ダイレクトモデルの主なスペック
OS Windows 10 Pro(64bit)
CPU インテルCore i7-9700(3.0GHz/最大4.7GHz、8コア8スレッド) インテルCore i9-9900(3.6GHz/最大5.0GHz、8コア16スレッド)
メモリー 16GB(DDR4 2666MHz) 32GB(DDR4 2666MHz)
ストレージ 256GB M.2. SSD(PCIe、NVMe、TLC)+1TB HDD(7200rpm) 512GB M.2. SSD(PCIe、NVMe、TLC)+2TB HDD(7200rpm)
グラフィックス NVIDIA GeForce RTX 2070

 これだけの性能を搭載しているのにもかかわらず比較的コンパクトな筐体を実現しているのは、GPUに通常のNVIDIA GeForce RTX 2070よりも小さなサイズのオリジナル基板のものを採用しているためだ。筐体内部のレイアウトも整然としてムダがなく、エアフローもよく考えられている印象だ。そのため冷却性能も高いようで、負荷の高い処理をしているときもCPUやGPUの性能が安定していた。

「HP Z1 Entry Tower G5」の筐体内部。高性能なパーツが収められている

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