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フレームレートの違いを体感で当てられる?144Hz液晶搭載ゲーミングノートPCを使いアスキー編集部でテスト

2019年12月10日 11時00分更新

文● 松野将太 編集● ジサトラハッチ/ASCII
提供: マウスコンピューター

比較してみると老若男女問わず速度の違いは分かった!

 さて、では最後に実際にその100fpsを超えるフレームレートが、体感できるのかどうかを試してみた。本来なら高リフレッシュレートの実用性をみるために、ノートPC側のリフレッシュレートを変えるべきだが、本機ではリフレッシュレートが144Hz固定で、NVIDIA コントロールパネルからも変えられなかった。

 そのため、Epic Gamesの「フォートナイト」を使い、ゲーム側の設定でフレームレートを変えてテストした。リフレッシュレートの低いディスプレーでの動作とは異なるが、その点はご理解頂きたい。

 また、「フォートナイト」は大型アップデートのチャプター2になった際、ディスプレー設定にFPS表示のオン/オフがなくなった。マッチ中なら消せるのだが、クリエイティブで動作確認をするだけなのと、テスト中すぐにFPSを確認できるように、付箋でFPS表示を隠してテストを行なった。

テスト中の様子

 テストは、1人3回試してもらい、3回のうちどれが一番速く、どれが一番遅かったか、そしてフレームレートはいくつだったのかを答えてもらった。フレームレートは30、60、120、144fpsの4パターン。

 結論から言うと、30fps、60fpsとそれ以上の速度の違いは8人中8人とも正解。フレームレートについては、30fpsを言い当てた人は6人。60fpsは4人が言い当てたが、60fpsになると120fpsと迷う人が多かった。

 体験者の中には、普段まったくゲームをプレイしないグルメ担当のナベコもいたが、ナベコもフレームレートの数値は当てられなかったものの、迷うことなく速さの違いを言い当てた。ちなみに最年長は60歳を超えていたが、問題なく速度を言い当てた。30fps、60fps、120fpsの違いは、年齢やゲームプレイの有無を問わず、短い時間で触って見せられれば体感できるようだ。

 アスキーのゲーム部に所属するジサトラカクッチ、つばさ、八尋、ジサトラハッチの4人には、120fpsと144fpsを混ぜてテスト。速度の違いについては全員言い当てたが、つばさ以外は120fpsを60fpsと勘違いした。144fpsと120fpsの微妙な違いは、ややシビアなようだ。

 しかしながら、フレームレートの違いは、割と誰もが体感できることが分かった。普段144fpsでプレイしているゲームのフレームレートを30fpsに落とせば、誰もがその違和感を感じるであろう。そのため、やり込んでいけばいくほどフレームレートは重要になっていくので、本気でゲームに勝ちたい! という人は144Hz液晶搭載の「NEXTGEAR-NOTE i5580GA1」の購入を検討してみよう。

(提供:マウスコンピューター)

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