ゲームに関しては、腰を据えてじっくりとプレイしたいという人がいる一方で、外出先でも手軽にゲームを楽しみたいという声もそれなりに大きい。たとえば、出張が多いサラリーマンや、大学と自宅の行き来が多い学生など、そういった人達にとって、手軽に携帯できてゲームもプレイできるノートPCに魅力を感じている人も多いはずだ。
そういった需要に応えることができる製品が、マウスコンピューターの13.3型ゲーミングノートPC「G-Tune P3」である。このG-Tune P3では、CPUにAMDの「Radeon RX Vega M GHグラフィックス」(以下、Radeon RX Vega M GH)を内蔵したKaby Lake-Gの上位モデル「Core i7-8709G」(以下、i7-8709G)を採用している。
Kaby Lake-Gを搭載したノートPCは、既にデルやHPなどが販売しているが、いずれも下位の「Core i7-8705G」を搭載。他にKaby Lake-G搭載機と言えばインテルのゲーミング用NUC「Hades Canyon」が「Core i7-8709G」よりも上位の「Core i7-8809G」を搭載しているくらい。インテルは先月Kaby Lake-Gの生産中止を発表しており、「Core i7-8709G」搭載機はとても貴重だ。
また、ゲーミングノートPCで13.3インチというサイズは、とても少ない。近年ではデルのALIENWARE 13くらいだが、それもオンラインでは購入ができなくなっている。マウスコンピューターとしても13.3インチのゲーミングノートは2014年に「NEXTGEAR-NOTE i421シリーズ」以来、久々の登場となっている。
では、実際どの程度快適にゲームがプレイできるのか、実機でテストを行ない確かめてみた。
『G-Tune P3』の主なスペック | |
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ディスプレー | 13.3インチ フルHD(1920×1080ドット)、グレア、タッチ非対応 |
CPU | インテル「Core i7-8709G」(4コア/8スレッド、3.1~4.1GHz) |
メモリー | 16GB(DDR4-2400) |
グラフィックス | Radeon RX Vega M GHグラフィックス |
ストレージ | 512GB SSD(NVMe接続) |
通信機能 | IEEE802.11a/b/g/n/ac(160MHz帯域対応)、Bluetooth 5.0 |
インターフェース | USB 3.1/Thunderbolt 3(Type-C)、USB 3.0×2、HDMI出力端子、ヘッドセット入出力端子 |
本体寸法 | 307(W)×215(D)×19.9(H)mm |
重量 | 約1.7kg |
OS | Windows 10 Home(64ビット)DSP版 |
販売価格 | 17万9800円(税別) |
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