週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

大型50mmドライバー搭載で7.1chサラウンド&ハイレゾ対応

高級感あるアルミフレームで高音質、ゲームも映画もおすすめのゲーミングヘッドセット「VIRTUOSO RGB ワイヤレス 」

大型ドライバー搭載でも金属フレームで装着感も良好

 肝心のドライバーは、50mm径の高磁力ネオジウムマグネットドライバーを搭載。再生周波数帯域は、一般的なヘッドセットの約2倍にあたる20Hz~40kHzに対応しており、ゲームプレイ中などに発生する細かな音もクリアーに拾うことができる

付属のUSBレシーバーをPCに挿せば自動で接続される。接続するとロゴが光る仕様だ。

 ワイヤレス接続の最大通信距離は12mなので、作業中に席を離れる際も装着したままで音楽などを楽しめた。内蔵バッテリーはフル充電で最大20時間持つため、ワイヤレスの状態でも1日中充電なしで使うことが可能。外出時や小旅行でも安心して使うことができるはずだ。また、ヘッドセットを置くと内蔵加速度計により自動的にオフになり、再び装着するとオンになる「スマートスリープ/ウェイク」機能は、ゲームを小休止したり離席する際に重宝した。

 装着感も良好だ。イヤーカップは、プレミアム形状記憶フォームにより、ユーザーの頭の形に合わせてフィットしてくれる。長時間使える容量の内蔵バッテリーを搭載しているため、多少重くはなるが、軽量のアルミニウムフレームを採用しているため、本体重量は約370gほど。ヘッドバンドには、質感の高いPUレザーを採用しており、着け心地だけでなく見た目の高級感も損なわれていない。長時間使用した場合でも負担感は少なかった。

 実際に装着してみると耳や側頭部に優しい着け心地で、長時間装着していても締め付け感は少ない。イヤーパッドのクッションが厚いので、耳などの圧迫もそこまで感じなかった。金属フレームということもありグラつきや軋み音などは皆無で、くつろぎながらの映画鑑賞にも向くだろう。イヤーカップは手動で回転できるので、休憩中に首へ掛けていても痛くなりにくいのが嬉しい。ちなみに、装着中も周囲の音はある程度聞こえた。外音が聞こえにくい密閉性が高いヘッドセットが苦手な人にはオススメだ。

イヤーカップは耳の形に合わせてフィットしてくれる。

ヘッドバンドはPUレザーを採用しており高級感がある。

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう