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小さくておいしい、だから好き!

ダイドー「デミタス」27周年!愛され続ける理由とは?【ファンイベントレポート】

2019年11月28日 17時00分更新

デミタスシリーズファンの想いとは?
「もっとたくさん売ってほしい」
「コールド専用のデミタスがあったら面白い」

 いよいよ終盤は、参加者と開発担当者とのディスカッション。最も熱いコンテンツです。

それぞれのテーブルにダイドードリンコの開発担当者が加わり座談会。

 各テーブルにそれぞれダイドードリンコの開発担当者が加わって、自由にコーヒーに対する想いを語り合う時間。一般の人にとって飲料メーカーの中の方と直接話せる機会は希少です。また、ダイドードリンコの社員にとっても、自分たちの製品を愛飲している方と顔を合わせてお話しする機会は貴重だそうで、最初は双方ともに緊張した雰囲気でした。ですが、少し経つとそれぞれのテーブルから活発な話し声が。

自由に開発担当者と話せる貴重な機会。

ネット通販でデミタスシリーズを買っているという方もいました。

現在スマホケースが当たるキャンペーンをやっているので、それに当選したら自分の携帯をガラケーからスマホにチェンジし、ダイドー自販機のポイントが貯まるアプリ「スマイルスタンド」の会員になると表明する方も。

 参加者の声が少しずつ聞こえてきました。いろいろな缶コーヒーを買って飲み比べてから、自分に合う缶コーヒーはこれだとデミタスシリーズにたどり着いたという方、キャンペーン商品に惹かれて、1日2、3本デミタスシリーズを飲んでいた時期があったという方、新作の「デミタスラテ」(9月9日発売)の情報をチェックしていて待ち望んでいた方。

本イベントで初めてデミタスブラックを試飲した方が、想像していたより苦味が穏やかだったので、今後継続的に飲んでみたい、と。

 デミタスシリーズファンの目立った要望は「もっとたくさん売ってほしい」。参加者の中には、デミタスシリーズが好きだけど近くにダイドー自販機が少ないから、ネットで箱買いしているという方がいました。熱い声を受けて、ダイドードリンコさんには自販機設置の拡大、ぜひがんばってもらいたいもの。

ダイドーの「ギンレイ」ファンで、デミタスシリーズとギンレイは真逆な味わいだけど、それぞれ好き、という方も。

 また、デミタスシリーズはホットにもコールドにも対応する通年商品ですが「コールド専用のデミタスシリーズがあってもいいんじゃないか」「フルーティーな味わいのデミタスシリーズを飲んでみたい」など、今後の商品開発につながるかもしれないアイデアが出ていました。ファンイベントきっかけのデミタスシリーズが数年後に登場するかもしれません。

 最後はダイドードリンコの今後に望むものを参加者が紙に書き出しました。「海外展開」「変わらない進化」など、参加者の希望が掲げられました。

缶コーヒーはある意味日本の文化なので、大阪を拠点に海外へも缶コーヒーブランドを発信していってほしいという熱いコメントも。

 デミタスシリーズ好きが集まったファンイベント。ダイドードリンコ社員が手作りでセッティングしたため、内容がギュッと詰まって濃い、まさにデミタスシリーズの味わいのようなイベントでした。愛され続けて27年。このまま30年も40年も継続してほしいもの。デミタスさん、27周年、ファンに囲まれて幸せですね! おめでとう!

ファンイベント参加者で記念撮影!

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書いた人:記者ナベコ

酒好きライター、編集者。カンパイからすべてが始まるはず。「TVチャンピオン極~KIWAMI~ せんべろ女王決定戦」に出演するなど酒活動しつつ食トレンドを追っています。♪アスキーグルメやっています.情報募集中→【Twitter】【Facebook】

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