マウスコンピューターは国産パソコンメーカーということをもっと多くの人にしってほしい
今回、会場にいたマウスコンピューターの小松 永門社長に少しインタビューできた。
ーー今回、5大都市で開催されたキャラバンですが、手ごたえはいかがですか?
小松 永門氏(以下、小松氏):マウスコンピューターのパソコンは、多くをウェブ通販サイトで販売しているので、実物をお見せできる機会がなかなかないんです。なので、イベントに来てくださった方の中には「マウスコンピューターって国産のメーカーだったんですね」とおっしゃる方も少なくなかったです。まだまだ国産のパソコンメーカーだと認知されていないという印象があるので、それをより多くの方にお伝えしていくというのも、今回のキャラバンの目的の1つです。
また、弊社のパソコンを使ってくれている人が、ほかのモデルも含めて検討しに来てくれることもあって、うれしかったです。
ーー逆に今後キャラバンを再度開催するにあたっての課題などがあれば教えてください。
小松氏:やはりスペースが限られてきますので、より多くの人に見て、触っていただける工夫は必要かなと思っています。
ーー今回は北海道、大阪、名古屋、広島、東京での開催でしたが、ほかの土地でも開催される予定もしくは開催したいとお考えですか?
小松氏:そうですね。実は福岡も候補だったんですが、場所が取れずに断念しました。ご縁があれば、ぜひほかの土地でもキャラバンを実施していきたいです。
ーー東京駅ということもあって、ビジネス向けモデルが多い印象ですが。
小松氏:千歳空港では「マインクラフト」の体験コーナーなどを作ったのですが、やはり東京駅に来られる方はビジネスマンが多いので、そういう配置にしました。土地によって興味を持たれるジャンルの傾向が違うなと、今回のキャラバンで感じました。
ーー今回のキャラバンを通じて伝えたいマウスコンピューターの強みを教えてください。
小松氏:まずは国産メーカーであることを強く推していきたいです。また、BTOによる幅広いラインアップや、国産メーカーだからこその全力サポートも強みだと感じています。国産の「Made in Japan」、ユーザーさんのために幅広いラインアップを用意する「Just for You」、全力でサポートする「Full Support」がマウスコンピューターの強みです。
ーーポスターを拝見すると、修理完了時間の目途が90時間から72時間になっていますね
小松氏:そうですね。スタッフの作業時間は同じなんですが、常に誰かが何かをしているようにして隙間の時間をなくすことで、効率を上げるようにしています。
――ポスターだけでなく、CMも新しくなりましたが、郷ひろみさんを起用された理由を教えてください。
小松氏:Made in Japanを強く推していくにあたって、一番力強くジャパンを言っていただける方だと思ったからです。完成してやはり耳に残る“ジャパン”が印象的でよかったです。
ーーキャラバンでも様々なジャンルのパソコンが展示してありますが、今後パソコンはどうなっていくと思われますか?
小松氏:パソコンのいいところはクリエイティブが一番効率よくできるデバイスだということなので、より特化していくと思います。いつでもどこでもであればモバイル、パワフルなコンテンツであればゲーミングやクリエイター向け、大容量であればデスクトップと、クリエイティブに対応できる性能がより重要になっていくのではないでしょうか。
ーーありがとうございました。
JR東京駅八重洲中央コンコースで開催中のキャラバンは、28日まで実施予定なので、気になる方は東京駅に足を運んでみてはいかがだろうか。また、ジャックスのショッピングローンを利用した際の金利手数料(最大36回まで)を同社が負担するキャンペーンや、下取り価格が1000円引きから5000円引きになるパソコン下取り増額キャンペーンも(2020年1月31日まで)実施中。Windows 7からの買い替えなどパソコンを買い替えたいという人も、参考までにキャラバンで展示されているマシンに触れてみてはどうだろうか。
(提供:マウスコンピューター)
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