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ファーウェイの新ハイスペックSIMフリー機「HUAWEI nova 5T」を写真でチェック

2019年11月24日 12時00分更新

 ファーウェイ・ジャパンから、29日に発売される新SIMフリースマホ「HUAWEI nova 5T」(税抜5万4500円)。ハイエンド級のCPUと8GBメモリー、4眼カメラなどを搭載するハイスペック機だ。発売を前に、発表会での写真を中心にお届けする。

今週発売されるファーウェイのSIMフリースマホ「HUAWEI nova 5T」。高性能の割に価格は比較的抑えられた1台だ

ハイエンド級の性能と4眼カメラを搭載する高性能機が5万円台

 あらためてスペックをおさらいすると、ディスプレーは6.26型液晶で縦横比は19.5:9、画面解像度は1080×2340。国内のファーウェイ製スマホでは初のパンチホール式のインカメラで、画面占有率は約91.7%まで達する。

6.26型液晶だが、横幅は74mm弱

ファーウェイもついにパンチホール式を採用

背面は光沢系。ミッドサマーパープルは特にド派手な仕様が

 CPUはHUAWEI P30などと同じ「HUAWEI Kirin 980」で、メモリーは8GB、ストレージは128GB。ただし、microSDの増設には非対応。バッテリーは3750mAhで、22.5Wの急速充電をサポートする。指紋センサーが側面にあるのもファーウェイ製スマホでは目新しい。OSはAndroid 9(EMUI 9.1)で、すでにAndroid 10(EMUI 10)へのアップデートも予告。海外ではすでに夏にリリースされているモデルということで、グーグル製アプリを搭載するほか、ファーウェイによる今後のサポートも表明されている。

指紋センサーは側面にあり、電源キーと一体化されている

USB端子はもちろんType-Cで急速充電にも対応

DSDV対応だが、microSDの追加は不可能

 注目はやはりカメラ。メインは4800万画素で1/2型センサーを採用。HUAWEI P30シリーズなどと比べると若干見劣りこそするが、十分にハイエンド級の性能。ここに1600万画素の超広角カメラ、ともに200万画素のマクロカメラと深度測定用カメラが組み合わされている。AIによる自動シーン認識や夜景モードなども上位機と同様。主に若年層向けのブランドということで、インカメラは3200万画素と高性能になっている。

Leicaではないが高性能な4眼カメラを搭載

AIが被写体を認識して最適な補正をしてくれる

 カラバリはミッドサマーパープル、クラッシュブルー、ブラックの3色。いずれも光沢系だが、背面にビッシリと「nova」のロゴが描かれているミッドサマーパープルはインパクト大の仕上がりだ。

ミッドサマーパープルをアップでとるとこんな感じ。全体にロゴが描かれている

クラッシュブルーはわずかにグラデーションが

よりシンプルなブラック

ファーウェイ「HUAWEI nova 5T」の主なスペック
ディスプレー 6.26型液晶(19.5:9)
画面解像度 1080×2340
サイズ 約73.97×154.25×7.87mm
重量 約174g
CPU HUAWEI Kirin 980
2.6GHz×2+1.92GHz×2
+1.8GHz×4(オクタコア)
内蔵メモリー 8GB
内蔵ストレージ 128GB
外部ストレージ ×
OS Android 9(EMUI 9.1)
対応バンド LTE:1/2/3/4/5/7/8/18/19/20
/26/28/38/40/41
W-CDMA:1/2/4/5/6/8/19
4バンドGSM
DSDS ○(DSDV)
CA対応
VoLTE
無線LAN IEEE802.11ac(2.4/5GHz対応)
カメラ アウト:約4800万画素(標準、F1.8)
+約1600万画素(超広角、F2.2)
+約200万画素(深度測定、F2.4)
+約200万画素(マクロ、F2.4)
/イン:約3200万画素(F2.0)
バッテリー容量 3750mAh
(急速充電対応、5V/4.5A)
生体認証 ○(指紋、顔)
SIM形状 nanoSIM×2
USB端子 Type-C
カラバリ ミッドサマーパープル、クラッシュブルー、ブラック
発売日 11月29日

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