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OCN モバイル ONEが料金一新で値下げ! goo Simsellerで人気スマホ1円も

2019年11月20日 10時55分更新

 NTTコミュニケーションズが展開する格安モバイルサービス「OCN モバイル ONE」は20日、プラン内容を一新。全体的に値下げを進めるとともに、光回線割引適用時に音声SIMで税抜月980円で利用できる新コースを追加した。

音声SIMが最安で月980円の新コースを始めたOCN モバイル ONE

全体的に料金を値下げ 最低利用期間も無しに

 今回の新コースの目玉は、音声SIMで通信量は月1GBのプラン。基本的な利用料は税抜月1180円ながら、OCNの光回線利用時に可能な「OCN 光モバイル割」適用時に税抜月980円となる。また月3GBのプランでも月1480円にするなど(従来は月1800円)、料金の値下げを進めている。なお、特徴的だった日次コースは無くなっている。また、従来コースのユーザーは、新コースへの変更をすでに受付開始しており、12月からの適用可能。

他社との料金比較。OCNの料金はいずれも光回線セット時

 通話定額は、1回10分まで定額の「OCN でんわ10分かけ放題オプション」(月850円)自体は変更が無いものの、契約翌月から最大12ヵ月間、月300円に割り引く。

通話定額オプションを1年間月300円に

 通信量を使い切った場合の追加オプションについても、従来は500MBあたり税抜500円だったのに対し、スマホ上の「OCN モバイル ONE アプリ」を用いることで、1GBあたり税抜月500円に値下げ。容量の繰り越し期間も3ヵ月後の月末まで延長された。従来設定されていた6ヵ月の最低利用期間も設定が無しになっている。

容量追加オプションも割引

200kbpsでの低速通信での通信制限が追加
新コースの通信品質を確保するためと説明

 一方で、通信速度制限時の最大200kbpsでの通信については、月間通信量の半分(3GBコースの場合は月1.5GB)以上を基準として、これを超えた場合については200kbpsよりさらに下回る速度制限があるとしている。具体的な通信速度については、今後の利用状況に応じて検討するとのことだが、LINE程度は使える速度と説明した。

低速通信での制限を強化する

 この制限について、新コースは「高速通信を快適に使いたいお客さま」向けのサービスとし、より多くのユーザーに快適に利用するために必要な処置として理解を求めた。なお、従来コースと新プランは帯域を論理的に分離。また、低速通信を積極的に活用するユーザー向けに従来プランも継続して提供する。

低速通信では少ないユーザーが多くの通信をしているとのこと

goo Simsellerで、AQUOS sense3が1万4800円
ZenFOne Max(M2)やHUAWEI nova lite 3が1円

 今回の新コースに合わせて、キャンペーンも実施する。MNPでの新規加入者は最大4000円まで月額料金を割引。OCN モバイル ONEの音声SIM契約を前提に端末を割引販売している「goo Simseller」では、12月24日まで「新コース開始記念大特価セール」を開催。シャープの注目新製品「AQUOS sense3 SH-M12」を税抜1万4800円、「ZenFOne Max(M2)」や「HUAWEI nova lite 3」を税抜1円で販売する。

ASUSやファーウェイのエントリーモデルをSIM契約セットで1円で販売


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