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2019年秋冬モデルとして「dynabook T9」「dynabook T8」発表

Dynabook新ノートPCは狭ベゼルで16.1型に、音響も強化

2019年11月07日 12時00分更新

「dynabook T9」「dynabook T8」は16.1型ディスプレーを採用

 Dynabookは11月7日、ノートパソコンの2019年秋冬モデル「dynabook T9」「dynabook T8」「dynabook T5」「dynabook T4」を発表した。

狭額ベゼルの16.1型ノートパソコン

 「dynabook T9」「dynabook TT8」は、同社の従来の15.6型ノートパソコンと同じサイズながら、狭額ベゼルにより16.1型ディスプレーの搭載を実現しているのが特徴のスタンダードノートパソコンだ。広視野角のノングレアパネルを採用。また、ディスプレーのヒンジ部にステンレス素材を採用することで、強度も確保している。

 加えて、大き目のディスプレーで臨場感のある映像を楽しむために、音響も強化。オンキヨーと開発したサラウンドシステム「Dynamic Wide Sound」を、ディスプレー下の左右2ヵ所に配置している。「平面振動版」と「多点駆動」構造のスピーカーにより、均一に音の振動を動かせることで周波数特性が均一となり、雑音が抑えられる特徴も持っている。加えて、音楽、映画、ゲームなど楽しむコンテンツに合わせたサウンドにカスタムできる「DTS Audio Processing」を搭載。「高音域拡張」や「ボーカルブースト」「ベースブースト」を操作すれば、より好みのサウンドに変更可能だ。

 インターフェースは、USB 3.0×3、USB Type-C、HDMI出力端子、有線LAN端子、マイク入力/ヘッドフォン出力端子などを備えている。光学式ドライブはBlue-ray Discドライブを内蔵。USB Type-C端子は、USB PD(Power Delivery)にも対応する。

 バッテリーは、従来の円筒型から平らな長方形型に変更。本体の小型化を実現しているだけでなく、16.1型ながら最大9時間と長時間駆動になっている。また、急速充電「お急ぎ30分チャージ」もサポートする。

 CPUは4コア/8スレッドのCore i7-8565U、ストレージは256GB SSD(PCIe対応)、1TB HDDを搭載。メモリーは、dynabook T9が16GB、dynabook TT8が8GBを採用する。通信規格は有線LAN(1000BASE-T)、無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n/ac)、Bluetooth 5.0に対応している。Office Home and Business 2019を標準で搭載する。

カラバリはスタイリッシュブルー、サテンゴールドの2色

 カラバリはスタイリッシュブルー、サテンゴールドの2色。価格は、dynabook T9が21万円台半ば(税別、以下同)、dynabook T8が20万円前後。12月中旬に販売開始予定。

スタンダードな15.6型も

15.6型ノートパソコンのdynabook T5とdynabook T4も発表

 dynabook T5とdynabook T4は、従来のTシリーズのデザインを踏襲した15.6型スタンダードノートパソコン。カラバリは、dynabook T5がスタイリッシュブルーとサテンゴールドの2色。dynabook T4はそれに加えリュクスホワイト、フォーマルロゼの4色をラインアップしている。

dynabook T4はリュクスホワイト、フォーマルロゼもラインアップしている

 dynabook T5はCore i5-8265U、8GBメモリー、1TB HDD、dynabook T4はCeleron 4205U、4GBメモリー、1TB HDDという構成だ。通信規格は、有線LAN(1000BASE-T)、無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n/ac)、Bluetooth 5.0に対応している。

 ディスプレーはIPSパネルの15.6型で、解像度は1920×1080ドット。光学式ドライブは、DVDスーパーマルチドライブを内蔵している。価格は、dynabook T5が16万円前後、dynabook T4が12万円台半ば。11月15日に販売開始予定。

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