マイクロソフトは11月4日(現地時間)、これまで個別に提供してきた「Word・Excel・PowerPoint」を結合し、新たなOfficeアプリ(プレビュー版)として提供を開始した。
文書を撮影してWordファイルに変換できるほか、手書きの表も撮影することでExcelスプレッドシートに変換できる。また、写真またはOfficeドキュメントからPDFを作成したり、指でPDFに署名することもできる。
Officeモバイルアプリのプレビュー版は、無料でダウンロードでき、サインインする必要はない。ただし、職場や個人のMicrosoftアカウントでログインすると、クラウドに保存されているファイルにアクセスできる。
アプリを複数入れると、その分だけ端末のストレージを圧迫するので、これまで個別に存在していたアプリや機能を1つのアプリで使えるのは、ユーザーにとってはかなりのメリットがあると感じる。また、複数のアプリを切り替えて使う必要もなくなった。
スキャンした書類に指でサインできる機能は、より大画面なタブレット端末でも利用できると便利かもしれない。マイクロソフトによると、まずはスマホアプリから提供し、近い将来、タブレット版も提供するとのこと。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります