【LINEの小技 その8】
全員で共有する情報なら「ノート」を活用する
通常、共有したい情報は普通に投稿してしまえばいいのだが、長文過ぎたり、頻繁に更新がかかる内容だと、見づらくなってしまう。そんな時は、「ノート」機能を利用しよう。トークルームのメニューから「ノート」を開けば作成できる。
筆者の場合、異業種交流のイベントで使うトークルームで、各参加者のプロフィールを共有するのに活用している。
【LINEの小技 その9】
超絶便利なリアルタイム翻訳で海外の人と交流
外国語が苦手でも、いろいろな翻訳サービスを使えば、テキストベースのコミュニケーションはできる。しかし、いちいちブラウザーを開いて日本語を入力して翻訳してコピーして、LINEに戻ってペーストするというのは手間がかかるし、返信が来たら、今度は相手の投稿をコピーして、ブラウザーを開いて・・・・・・というのはとても面倒だ。
そこで活躍するのがLINEの自動翻訳機能。LINEの公式アカウントから「LINE英語通訳」や「LINE中国語通訳」をグループトークに招待すると通訳の役割をはたしてくれる。
日本語で投稿すれば即、英語に翻訳し、英語で投稿されれば日本語に翻訳してくれる。機械翻訳なので、もちろんキレイに翻訳できるわけではない。使う単語や言い回しでミスもあるが、それでもコミュニケーションには十分だ。
【LINEの小技 その10】
iPhoneを使っていてもスタンプをプレゼントできる
筆者は柴犬を飼っているので、柴犬のスタンプを多用しているのだが、ときどき可愛いと言ってくれる人がいる。それならばプレゼントして差し上げたい……のだが、LINEアプリから贈れるのはAndroidだけなのだ。
実は、アプリからは無理なのだが、ブラウザーでLINEストアにログインすることで、プレゼントすることが可能だ。スタンプを選ぶと、「プレゼントする」というボタンがあるので、タップしよう。相手を選び、決済すればプレゼントできる。
受け取った相手は、「受けとる」をタップすると、スタンプをダウンロードできる。
以上が、LINEの小技10選となる。少しでも知らないネタがあったら、ぜひ試して欲しい。使いこなせれば、もっとLINEを便利に活用できるようになるはずだ。
筆者紹介─柳谷智宣
1972年生まれ。ネットブックからワークステーションまで、日々ありとあらゆる新製品を扱っているITライター。パソコンやIT関連の媒体で、特集や連載、単行本を多数手がける。PC歴は四半世紀を超え、デビューはX1C(シャープ)から。メインPCは自作、スマホはiPhone+Xperia、ノートはSurface Pro3とMacbook Air。著書に「銀座のバーがウイスキーを70円で売れるワケ」(日経BP社)、「Twitter Perfect GuideBook」(ソーテック社)、「Dropbox WORKING」(翔泳社)、「仕事が3倍速くなるケータイ電話秒速スゴ技」(講談社)など。筋金入りのバーホッパーで夜ごとバーをハシゴしている。好きが高じて、「原価BAR」を共同経営。現在、五反田・赤坂見附・銀座で営業中。
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