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Adobe、モバイル向けのアプリ「Photoshop Camera」発表

2019年11月05日 18時45分更新

 Adobeは11月4日(現地時間)、アメリカ・ロサンゼルスで開催したクリエイター向けイベント「Adobe Max」において、モバイル向けのアプリ「Photoshop Camera」を発表した。

 Photoshop Cameraは、スマートフォンで撮影した写真の見栄えを良くして、InstagramやFacebookなどのSNSにシェアできるアプリ。

 こうしたアプリは既に数多く存在するが、Photoshop Cameraの売りとなるのは、同社の人工知能「Adobe Sensei」が、いま何を撮影しているか(人物、風景、自撮り、フード写真など)を瞬時に認識し、どのようなエフェクトが合うのかを提示してくれること。

 被写体の特徴(ダイナミックレンジ、色調、シーンの種類、顔の範囲など)も理解して、複雑な画像調整を自動的に適用する。

 レンズ(エフェクトなど)を使って写真を加工する機能も実装されるほか、著名なアーティストやインフルエンサーが作成したレンズ(エフェクトなど)のセレクションも用意される予定だ。

 アプリはiOSとAndroid版が用意され、2020年に提供予定とのこと。

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筆者紹介:金子 麟太郎

 14歳の頃から、パソコンやタブレットで作曲する。CD制作にも取り組むうちに、機械にも興味を持ち、2016年(20歳)からITに関連する企業を取材し、記事を執筆する活動を始める。


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