横の次は縦!
これからのスマホは折りたたむ時代か!?
サムスン電子は10月29日(現地時間)、米カリフォルニア州サンノゼで開催した開発者向けイベント「Samsung Developer Conference 2019」(SDC19)において、縦に開けるスマートフォンのコンセプトを公開した。
YouTubeでもそのコンセプト動画は公開されており、横に開いて使う「Galaxy Fold」とは異なり、細長いディスプレーを縦方向に畳んで携帯できるようだ。
また、折りたたむと、ディスプレーの表示が切り替わるようだ。例えば、写真や動画を撮影する際、90度におって机上に置くことで、スタンドがなくても簡単に自分撮りできそうだ。
一方のGalaxy Foldは、開いた状態の部分に、7.3型のディスプレーサイズを搭載する。縦横比4.2:3の大画面を活用し、3つのアプリを同時に利用できるのが特徴だ。コンセプト端末が縦に開いた時に、どの程度の画面サイズになるのかは不明だが、Galaxy Foldとは異なる使い方を想定しているようだ。
なお、縦に開けるスマートフォンの具体的な製品化は予定していないという。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります