生活空間に溶け込む木目調デザイン
ヤマハは10月30日、電子キーボードの新製品「PSR-E360」を発表した。
生活空間に溶け込みやすい木目調デザインを採用。ダークウォルナット調(PSR-E360DW)とメイプル調(PSR-E360MA)の2種類のデザインをラインアップする。
鍵盤を弾く強さに応じて強弱が表現できる「タッチレスポンス」に対応。音色は400種類を搭載する。また13種類の自動伴奏を内蔵するほか、レッスン機能も備える。
61鍵仕様ながら、重量およそ4.0kg、サイズはおよそ幅940×奥行き316×高さ100mmと、軽量でコンパクトな設計も特徴。ACアダプターだけでなく、単三乾電池6本でも駆動する。
価格はオープンプライスで、実売価格は2万4000円前後になる見込み。11月13日に発売する。
16年ぶりのミニキーボード「PSSシリーズ」
合わせて同社は、ミニサイズの電子キーボード「PSS-A50」および「PSS-E30(Remie)」を発表。
PSSシリーズは、同社の電子キーボードの中で最もコンパクトなモデルとして、2003年まで展開していたシリーズ。16年ぶりにシリーズの新製品がラインアップされることとなる。
PSS-A50は高機能モデルで、抑えた鍵盤から自動的にアルペジオを奏でる「アルペジエーター」や、音を変化させる「モーションエフェクト」、タッチレスポンスに対応する。
MIDI出力機能も備え、レコーディング、音楽制作にも活用できるモデルとする。
PSS-E30(Remie)は知育楽器としての活用を想定したモデルで、楽器の音色や動物の鳴き声といった効果音を搭載。鳴った音のキーを当てたり、音色の種類を当てる「クイズモード」にも対応する。
いずれも1.4Wのスピーカーを内蔵し、重量はおよそ1.2kg、サイズはおよそ幅506×奥行き201×高さ54mm。価格はオープンプライスで、実売価格はPSS-A50が1万2000円前後、PSS-E30(Remie)が7700円前後になる見込み。11月20日から、全国のヤマハ特約店で販売する。
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