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福島県いわき市の同社オペレーションセンターにて基本的に手作業で実施

HealtheeOne、台風19号によって浸水被害を受けたクリニックにデジタルアーカイブ作業を無償提供

2019年10月28日 14時30分更新

 HealtheeOneは10月21日、台風19号によって浸水被害を受けたクリニックに対して被災した紙カルテやX線写真等のデジタルアーカイブ化作業を無償で提供すると発表した。

 同社の紙カルテ電子化サービス「HealtheeOneスキャン」を利用したもので、浸水被害を受けた医療機関の紙カルテ・紙文書・X線写真などをデジタルアーカイブ化。福島県いわき市の同社オペレーションセンターにて基本的に手作業で実施する。紙文書が浸水被害によって破損・汚損した場合であっても、 できる限りデジタル保存を行なうという。

 対象となるのは災害救助法適用地域にて浸水などの被害を受けたクリニック。同社オペレーションセンターでの実作業および現地での作業受入可能量に制限があることから、 いわき市内をはじめとする近隣地域の医療機関が優先されるとしている。

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