10年ぶりに復活のラリージャパンは
愛知・岐阜エリアが戦いの舞台!
ラリージャパン運営事務局は今日24日、東京モーターショー(プレスデイ)の「東京オートサロン」ブースにて、2020年の世界ラリー選手権(WRC)の日本ラウンド、ラリージャパンについて概要を発表した。
WRCの2020シーズン最終戦として11月22日に開催が決まったことは先日発表されていたが、今回は開催地域の詳細を発表。愛知県・長久手市の愛・地球博記念公園(モリコロパーク)にヘッドクオーター(HQ)とサービスパーク(一般客が入れるエリア)を置き、名古屋市、岡崎市、新城市、豊田市、設楽町、そして岐阜県の恵那市と中津川市が競技エリアとなる。
まずはラリージャパン運営事務局長の高橋浩司氏が登壇し、概要を発表。ラリージャパンがチャンピオン争いの最終決戦になる可能性があるとし、日本の秋の景観も楽しめるラリーにしたいと語った。岐阜県知事の古田 肇氏はビデオメッセージを寄せ、愛知県知事の大村秀章氏、岐阜県副知事の平木 省氏、自民党モータースポーツ振興議員連盟会長で衆議院議員の古屋圭司氏も登壇した。
来年に先がけて、11月7~10日にテストイベント「セントラルラリー愛知・岐阜2019」が開催される。ヤリスWRCの走りも見られるし、ゲストでWRCの人気者、ペター・ソルベルグ選手も来日する(走行はナシ)ようなので、一足先にラリージャパンの雰囲気を味わいたい人は、このイベントに参加しよう。
アスキーでは現在WRCを目指す女子の奮闘を連載しているので(私→WRC)、そちらもあわせてご覧いただきたい。茂原の女王と元アイドルは、WRCへの切符を手に入れることができるのか!?
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります