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その外付けHDDは安全安心?

HDDケースを活用して耐久性の高い外付けHDDをつくろう!

2019年10月31日 11時00分更新

文● 飯島範久 編集●ASCII編集部
提供: 日本シーゲイト

「IronWolf」と外付けHDDケースを組み合わせ

 外付けHDDをつくるには、3.5インチ用外付けHDDケースを別途購入する必要がある。ケースはそんなに高いものではなく、今回使用したロジテックの外付けHDDケース「LGB-EKU3」はAmazonなら1800円程度で手に入る。

 4TBのHDDを利用した場合、「IronWolf」のHDDと合わせて買っても、市販の外付けHDDを購入するのと4000円程度の価格差だ。それでいて、24時間365日間稼働させても耐久性が高いため、保存するデータの安心・安全のためなら、この価格差は安いと感じることだろう。

ロジテックの外付けHDDケース「LGB-EKU3」。アルミボディーでファンがなくても冷却性能に優れている

USB端子とACアダプターと接続する電源端子を備える

 外付けHDDのつくり方はカンタンで、ドライバーでネジを外してケースを外し、HDDをセットするだけ。あとはもとに戻して完成だ。10分程度あれば作業は完了するはずである。

まず、背面にあるネジを2本外す

ケースから中身を引き出すと、HDDを挿すコネクターが現れる

「IronWolf」をコネクターに挿して、ネジで固定。ネジは2本だけ

あとはもとに戻すだけ。そんなに難しい作業ではないはず

 あとは、PCに接続してドライブを認識させてフォーマットすれば利用できる。今回は8TBの「IronWolf」を利用したが、テレビ録画用としてレコーダーやテレビと接続して使う場合は、容量制限があったりフォーマットの種類が違う場合があるので、それぞれの機器のマニュアルを見て確認しよう。

スタートボタンを右クリックして「ディスクの管理」を選択。「ディスクの初期化」ダイアログが表示されるので、「OK」を選択する

フォーマットされていないドライブを右クリックして「新しいシンプル ボリューム」を選ぶ

ウィザード形式で容量やフォーマット方法などを選択するだけで、HDDが利用可能になる

フォーマットしたドライブ「正常」と表示されていれば大丈夫だ

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