オプションで2画面になる
ハイエンド「LG G8X ThinQ」
9月にドイツで開催された「IFA2019」にてLGエレクトロニクスが発表した「LG G8X ThinQ」(外付けオプションで2画面スマホ化する「LG G8X ThinQ」実機チェック)。はやくも日本でソフトバンクから発売されることが今日17日に発表された。発売時期は12月上旬で価格は未定。
LG G8X ThinQはLGのフラッグシップ「LG G8 ThinQ」の派生モデルで、2月のMWC19 Barcelonaで発表された「LG V50 ThinQ」の後継モデルともいえる。最大の特徴は専用ケースを使った2画面モード「LGデュアルスクリーン」だ。なお、「LGデュアルスクリーン」は本体に同梱されるので、購入してすぐに2画面が体験できる。
2画面の使い方としては、それぞれの画面で異なるアプリ使ったり、2画面を繋げて1画面として扱い、タブレットのように使うことも可能。そのほか、携帯ゲーム機のように下にコントローラー、上にゲーム画面を表示させて遊べる。アイデア次第でさまざまな使い方ができそうだ。
スペックはディスプレーが6.4型有機EL(1080×2340ドット)で、SoCはSnapdragon 855、メモリー6GB、内蔵ストレージ64GB。本体サイズは約76×160×8.4mm、重さは193g。ここに専用ケースのLGデュアルスクリーンを装着すると、約164×166×15mm、重さ331gになる。LGデュアルスクリーンを装着しなくてもやや大きいことがわかる。
カメラは2眼で、1200万画素(標準)+1300万画素(136度超広角)、インカメラが3200万画素という構成。インカメラのほうが画素数が多いので、ポートレートモードを利用して、高画質のセルフィーが楽しめる。
そのほか、バッテリーが4000mAhで、ワンセグ/フルセグ、防水防塵に対応する。カラバリはオーロラブラックの1色。
「LG G8X ThinQ」の主なスペック | |
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メーカー | LGエレクトロニクス |
ディスプレー | 6.4型有機EL |
画面解像度 | 1080×2340 |
サイズ | 約76×160×8.4mm |
重量 | 約193g |
CPU | Snapdragon 855 2.9GHz+2.5GHz +1.7GHz(オクタコア) |
メモリー | 6GB |
内蔵ストレージ | 64GB |
外部ストレージ | microSDXC(512GB) |
OS | Android 9 |
無線LAN | IEEE802.11ac |
カメラ | アウト:約1200万画素(標準) +約1300万画素(136度超広角) /イン:約3200万画素 |
バッテリー容量 | 4000mAh |
ワンセグ/フルセグ | ○/○ |
防水/防塵 | ○/○ |
生体認証 | |
USB端子 | Type-C |
カラバリ | オーロラブラック |
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