ポルシェのEV「Taycan」に
新グレード「Taycan 4S」が加わった
ポルシェは10月14日(現地時間)、同社の電気自動車Taycan(タイカン)の新グレード「Taycan 4S」を発表した。Taycan 4Sは下記の異なるバッテリーサイズが2種類用意される。
- 最大522馬力(390kW)のパフォーマンスバッテリー
- 最大563馬力(420kW)のパフォーマンスバッテリープラス
急速充電スタンドを利用すると、約23分で5~80%までを充電できる。最高時速は250kmで、静止した状態からアクセルを踏むと、わずか4秒で時速100kmに達する。推定航続距離は303km。
内装は中央に10.9インチのスクリーンを搭載しており、座席の一部に革を使用。寸法やデザインは9月4日に発表されたTurboやTurbo Sとほぼ同じだ。
ターボやターボSを異なるのは19インチの「Taycan S Aero」ホイールや赤色のブレーキキャリパーを採用していること。また、後車軸の永久磁石同期モーターはTurboやTurbo Sより短い130mmのものを搭載している。
すでに予約受付を開始しており、2020年1月に米国のディーラーに届く。価格は10万3800ドル(約1100万円)からとなる。Turboの15万900ドル(約1630万円)やTurbo Sの18万5000ドル(約2000万円)よりも安い。
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