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究極ゲーミングチェア「Predator Thronos」、約350万円で販売開始

2019年10月11日 13時40分更新

細かな調整でラクな姿勢を見つけられる自由度の高い可動部

 さて、ここからは安藤氏によるPredator Thronosの実演を紹介しよう。Predator Thronosは液晶ディスプレーを支える上部のアーム、リクライングチェア、フットレスト、キーボードトレイが左のアームレストにあるボタンで操作できる。写真で追っていこう。

ディスプレーアームを上げて座った状態からアームを再び下げる安藤氏

リクライングしている様子

フットレストもリフトアップできる

こちらはキーボードトレイとアームを同時に動かしている

 このようにコックピットの各部の角度をボタン操作でき、姿勢を細かに調整できるのはPredator Thronos最大の利点だと感じた。しかし、お値段もさることながら本体の重量やサイズも常識をはるかに超えた製品。果たして一般のご家庭に導入できるものなのだろうか。製品説明の後の囲み取材によれば、発注時に搬入できるかどうかチェックするための事前質問項目が用意されているとのこと。

 また、導入時は日本エイサーのクルーによる組み立てサービスがあり、その費用も349万8000円の中に含まれているそうだ。ちなみに、今回の常設展示にあたり組み立てた時間は5人がかりで3時間半かかったというので、個人で組み立てるのは至難の業かと思われる。

 なお、日本エイサーによる販売目標台数は最低10台とのこと。グローバルでは500台以上の販売実績があるそうで、主に米国と中東の富裕層が購入しているようだ。

操作ボタンはイラストがあり、イメージしやすかった

ドリンクホルダーは2つあり、ドリンクのほかにスマホなども置いておけそうだ

付属のゲーミングキーボードとマウス、ヘッドセット。トレイにはマウスパッドが貼られており、リクライニング状態でもキーボードとマウスが滑り落ちることはなかった

座面と背中面には振動機能があり、このリモコンで振動幅(30Hz/45Hz/60Hz)と振動の強さ(縦のインジケーター)を調整できる。ちなみに、強さを最大にするとマッサージチェアのような感覚になった

デスクトップPCはフルタワーサイズだが、コックピットの横にあると小さく見えた

PC部から伸びたUSBケーブルや映像ケーブルなどはまとめられ、コックピット部の隙間に入っていた

曲面液晶ディスプレー×3台のサラウンド環境は没入感がすさまじい

アームの内面にはライトを搭載

リクライング状態だとコックピット感がグッと高まる

 なお、本日からソフマップAKIBA②号店 パソコン総合館ではPredator Thronosのの販売及び常設展示を記念した体験会を実施する予定だ。体験会は2019年10月13日(日)、14日(月・祝)、19日(土)、20日(日)で、時間帯は11:00~18:00に開催。気になる方はぜひ参加してみてはいかがだろうか。

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