サンポー食品は「透豚骨ラーメン」を10月2日から発売しています。価格は210円前後。販売地区は、九州全域、東京都、埼玉県。
九州地方では、サンポーといえばマルタイ(福岡市)と並ぶインスタントラーメンのトップメーカー。「焼豚ラーメン」などのカップ麺や、棒状ラーメンなどで知られます。
2019年6月に設立70周年を迎えたことを記念して、透明な豚骨スープに金粉を付けた、特別感のあるラーメンを開発したそう。一説では、豚骨ラーメンの原点は透明感のあるスープで、誤って長時間火にかけたことで白濁し、おなじみの白濁豚骨スープが生まれたと言われているそうな。ちなみにサンポー食品は佐賀県の企業です。佐賀のラーメンも(店舗にもよりますが)あっさりした豚骨スープが特徴ですね。
本商品は設立70周年を迎えるにあたり、豚骨スープ作りの原点に戻った「清湯(ちんたん)豚骨ラーメン」として開発したとのこと。厳選した豚骨エキスをベースにポークオイルやポークゼラチンを加えコクのあるスープに仕上げ、透明でも豚骨臭のあるスープをうたっています。
さっそく作ってみました。食べてみるとたしかに豚骨ラーメンで、こりゃたまがった(佐賀弁で「驚いた」)。醤油ラーメンでも塩ラーメンでもなく、豚骨の味わいがあるのがステキです。塩気が強めで、深いコクというよりは、味の強さでガツンとくる系でしょうか。
豚骨ラーメンといえばストレートの細麺を想像される人もいらっしゃるでしょうが、ラードを揚げ油に使用した麺ならば、このようなスープのほうがかえってよいかもしれません。個性がしっかり際立った味になっていると感じました。
ちなみにサンポー食品は、透豚骨ラーメンと、同社のカップ麺が入った「豪華食べ比べ12個セット」が抽選で合計500人に当たる、Twitter限定のプレゼントキャンペーンを実施しています。サンポー食品の公式Twitterアカウントをフォローし、キャンペーンのツイートをリツイートすればOK。キャンペーンの期間は10月15日まで。
アスキーでは楽しいグルメ情報を配信しています。新発売のグルメネタ、オトクなキャンペーン、食いしんぼ記者の食レポなどなど。コチラのページにグルメ記事がまとまっています。ぜひ見てくださいね!
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります