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トリニティ、ウェアラブルデバイス「weara」を発表。予約は今日から

2019年10月01日 20時00分更新

健康増進に注目したウェアラブルデバイス
「weara」をトリニティが開発

 オシャレなスマートフォンケースなどを企画・開発・販売するだけでなく、NuAns Neoシリーズといったスマホまでリリースするトリニティが、新製品となるリストバンド型ウェアラブルデバイス「weara」(ウェアラ)を発表した。価格は1万7800円、発売は2020年1月で、今日から予約をトリニティオンラインストアにて開始。予約特典として本革レザーバンドが付属する。

 weara開発の背景としては、世界的に肥満が問題になっていること、日本では医療費の高騰や睡眠不足が問題となっているため、病気になる前に予防をする「予防医療」に注目したという。その中でも健康増進に必要な3大要素「食事・運動・睡眠」のうち、運動と睡眠にフォーカスして開発された。

トリニティ代表取締役 星川哲視氏

 時計などと合わせて装着できるように、主張しすぎないシンプルなデザインの本体。裏側(肌に触れる部分)はセンサーがあり、活動データを記録しスマホアプリに送信する。

 本体サイズは縦20×横37×高さ13.7mm、重さ10g(バンドは含まず)。バッテリーは155mAhで連続動作時間は1ヵ月。IP67の防水機能、OSはiOS 9.0以上、Android 5.0以上に対応する。本体の中に加速度センサー、気圧・気温センサー、光学式心拍センサー、温度センサーを内蔵する。

 wearaで記録したデータはスマホのアプリを経由してクラウドで保存される。また、ただデータを記録するだけでなく、モチベーションを落とさないために、活動や睡眠の目標に取り組む「ミッション」、さまざまなアクティビティーを達成すると獲得できる「バッジ」、そのバッジの獲得数にでユーザーのステータスが変化する「クラス」、移動距離を日本地図に表すことで、運動の成果を可視化する「マップ」といった機能が用意されている。

バンドの素材はエラストマー、レザー、ナイロンのほかに、「OJAGADESIGN」とのコラボモデルが用意される

 また、「睡眠」のカテゴリーは睡眠評価研究機構の白川修一郎氏の協力で、睡眠計測アルゴリズムや、アプリ内で定期的に配信する睡眠知識コラムなどを監修しているのも特徴のひとつ。日本は睡眠時間の少なさでワースト1らしいので、このwearaで現状を打破できるか!?

睡眠評価研究機構 白川修一郎氏

パッケージに入っているケースは充電器としても使える

多種多様なバンドに加え、他社の時計のバンドなども使える

ぱっと見ではウェアラブルデバイスとはわからないデザイン

センサーやバッテリーが詰まっているので、やや厚みがある

裏面はこのようにセンサーと充電用の端子がある

アップルウォッチと一緒に装着

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