jobchainは9月9日から、地方・中小企業の人手不足の需求に応えるため、在日・海外在住の外国人を採用できるチャットアプリ「jobchain」を提供開始した。対応OSはiOSのみ。求人企業は登録料・利用料・求人出稿料が無料で、採用が決定した場合に月収の10％を手数料として支払う。
採用担当者が直接、外国人材と気楽なリアルタイムコミュニケーションができる「チャットボット機能」を採用した。履歴書の請求、書類選考、オンラインの面接実施、オフライン面接の日程調整、内定通知などの採用業務が、すべてチャットボットで完結する。従来のメールや電話の手間がなく、効率的でスピード感がある採用が実現するという。
企業は求人情報に、成果報酬型広告費（アフィリエイト）を自由に設定できる。インフルエンサーを活かし、外国人の仲間同士や知り合いのネットワークへの拡散が期待できるという。インフルエンサーはWeChat、Weibo、Facebookなどのフォロワーに情報をシェア。成果報酬型広告費の金額が高いほど、拡散率が高くなる。インフルエンサーのシェアリングを通じて採用が成約した場合、紹介者は成果報酬型広告費を受領できる。
人材紹介企業、技能実習生の監理組合、特定技能の登録支援機関なども、追加料金は一切なしで自由に求人情報を掲載できる。
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