竹内型材研究所が東京ゲームショウ2019に出展し、 超平面メタルマウスパッド「NINJA RATMAT」を展示している。
「NINJA RATMAT」は、e-Sports向けの金属製メタルマウスパッド。精密金属加工のノウハウを活かし、マウスとの摺動摩耗箇所への静摩擦係数・動摩擦係数の数値を極力低く、初動の滑りと滑走時の滑りを意識した作りになっている。
「材料」「技術」「製品」すべてにおいて日本製にこだわり、表面テクスチャーは、金属表面加工技術などを駆使し、摩擦係数を低くしているという。
沈み込みのない滑走面により、センサー読み込み時のピントのずれを解消。布製とは異なり、精密金属加工によるランダムな表面加工面により、さまざまなテクスチャー形状を設け、表面評価値の高いものにしている。
JIS B 0621:1984に準拠した超高精度・高精密な平面度と平行度を実現しており、JISの精密定盤JIS B 7513:1992の精度レベルでは、おおよそJIS1級~2級程度の平面度となる。
ラインナップは4種類。工業製品のため完全受注生産となり、納期は2~3ヵ月。10月受注開始予定で予価は6万円~9万円。
かなり高額だが、布製マウスパッドのようにすり減ったり波打ったりしないため、1~2ヵ月おきにマウスパッドを買い替えるプロゲーマーにとっては、長い目で見たら経済的かもしれない。
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