9月12日、東京ゲームショウ2019の初日、ビジネスデーの日本HPブースにて、AMDスペシャルトークセッションが行なわれた。まず最初に登壇したAdam Kozak氏は、7月7日より発売した第3世代RyzenおよびRadeon RX 5700シリーズの性能ついて言及。
また、ゲームベンダー向けの開発ツールである「FidelityFX」により、対応ゲームはゲームの映像がよりシャープになる。さらに、非対応ゲームであってもNaviまたはVega世代のGPUであれば、Radeon設定にて「Radeon Image Sharpening」機能をオンにすれば、ゲームのグラフィックスが超解像処理されるとアピール。
さらに、DirectX 11のゲームであれば、CPUの処理タイミングを調整し、ユーザーがデバイスで入力したタイミングと、操作が映像に反映されるタイムラグが少なくなる「Radeon Anti-Lag」により、ゲームがより快適になることも紹介。
そのほか、Radeon RX 5700 XTの性能や、HDRとFreeSyncが同時に利用できる最新の「FreeSync2 HDR」対応の液晶ディスプレーにより、より表現豊かな映像で快適にゲームプレイができると語った。
Adam Kozak氏の次にゲーミングのコンテンツを担当しているRitche Corpus氏が登壇。Ritche Corpus氏は、同社と協業する数多くのゲーミングデベロッパーの中から2K Gamesさんを紹介。2K GamesのDiana Tan氏が登壇し、発売が迫った「ボーダーランズ3」の魅力と、AMDの技術により快適にプレイできることをアピールした。
ボーダーランズ3は、既報のとおり日本HPのブースにて1台ではあるが試遊台が設けられている。サイコとは呼ばれるぶっ飛んだ連中がメチャクチャな攻撃を仕掛けてくる狂った世界で、圧倒的な火力で暴れまわる、その爽快感を味わいたい人は必見だ。
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