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iPhone 11は買わないつもりだったのに悔しい! 買っちゃいそう!【スピーディー末岡】

2019年09月13日 15時00分更新

アップルの発表会を見たライターの方々に新型iPhoneをどう感じたか、率直な意見を聞きました。アップル好きな方から普段はアップルに興味がない方まで、多種多様な感想が集結! 今回はスマホは必ずスペックからチェックするスピード狂のスピーディー末岡が欲しくなかったのに欲しくなってしまったと語ります。

やっぱりスペックは魅力的だった!

 今年のiPhoneはスルーする! とアップルの発表会前には豪語していたのだが、発表会を見て微妙に欲しくなり、今使っているiPhone XS Maxの下取り価格を見て、自分の物欲ゲージが上昇中なのである。

 筆者はスペック厨であり、なによりもスペックを重視するので、発表会途中に発表されたグラフを見て心動かされてしまった。

スピーディー末岡の琴線に触れたグラフ

 ソースも数字もない、ちょっとアップルらしくない雑なグラフであるのだが、A13 BionicはHUAWEI Kirin 980の1.5倍、Snapdragon 845の約2倍の性能と聞いたら黙ってはいられない。カメラ機能はHUAWEI P30 ProとかOPPO Renoとかのほうがインパクトがあったし、もはや3眼は珍しくないのでそこまで興味は向かなかった(超広角は気になるが)。

 ここ数年、ほぼ毎年iPhoneは買い替えているのだが、昔ほどインパクトのある機能もなく、他社の後追い機能ばかりになってしまったのが残念ではあるのだが、そこはアップル。非常に高いレベルでしっかりとまとめ、いかにも新機能っぽく搭載する。たしかに技術の進化がゆっくりになりつつある中、ジョブズが生きていた頃のように毎年毎年イノベーションを起こすのは難しい。発表会の方向性も変わってきて、以前はiPhoneでこんなことが可能になるということが前面に押し出されていたが、最近はスペックの羅列や他社との比較がメインになってきたデザインも性能も含め、ここ数年のiPhoneはコンサバになっていることは事実だ。

 iPhone 11は来年出るであろう5G搭載モデルまでの「繋ぎ」なんだろうな、と思わせる発表会だった。それでもなお、iPhoneはすべてのスマホの頂点に立つスペックで君臨するのである。スゴイね、アップル!

スマホに限らず、現物を見る前にスペック表ですべてを判断する、スピードに取り憑かれた男、スピーディー末岡。ただし、原稿を書くのと、サーキット走行は遅い


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