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「THEセブンビーフカレー アンガス種牛肉使用」は名作

旨いと評判のセブンのビーフカレー 新容器で食べやすく

2019年09月10日 18時00分更新

 ごきげんよう、アスキーのナベコです。関東は気温が高く、まだまだ夏が健在している気配。ですが、私の胃袋は次第に食欲の秋にモードをシフトしつつあります。今日はセブン-イレブンのカレー弁当をご紹介。

「THEセブンビーフカレー アンガス種牛肉使用」
・税抜460円、税込496円
※北海道と一部エリアを除く全国で順次発売中

「THEセブンビーフカレー」が容器と値段を変更

「THEセブンビーフカレー アンガス種牛肉使用」。「THEセブン」とつくところからも、セブンの本気が垣間見える名作。

 「THEセブン」と名がつくセブンの自信作。本商品は以前から販売されており、定番といってもいいチルドのカレーライス弁当です。ファンも多い本商品ですが、最近容器が変更されたとご存知ですか?

以前は、四角いボックス型の容器でした。

 かつては丼系の弁当と同じく四角いボックス型の容器でした。内側はご飯、ルーが二段になっているセパレート式。以前を知っていると、新容器は雰囲気がずいぶん変わりましたよ!

新容器の「THEセブンビーフカレー アンガス種牛肉使用」。※温めが控えめだったせいか脂が浮いてしまいましたが、混ぜておいしくいただけました。

 楕円形の容器でご飯が見えています。皿に盛ったカレーと見た目の印象が近いですよね。ルーは内側の別容器に入っており、今回もセパレート。ポイントとしては、以前は上下に重ねる重箱式だったところ、斜め重ねになった点。

ルー部分はセパレートになっています。取り出すとこんな感じ。

底が斜めになっています。

 また、価格も刷新。かつてのボックス型が税込453円だったところ、税込496円に。ただ、まったく同じ内容かというと、カロリーが606kcalから680kcalにアップしているので、内容量が少し増えたのだと思われます。

新容器で食べやすくなりました。

 さて、新容器の「THEセブンビーフカレー アンガス種牛肉使用」を食べていきましょう。アンガス種の牛肉を使用したというビーフカレー。

 斜め重ねになったことで、これまではご飯の上にルーをいっきにかけるのがベターだったところ、ひと匙ごと、ご飯、ルーをすくって食べられるようになりました。ルーをちょっとずつすくってご飯にかけるのもアリ。カレーをいっきにかけることに抵抗があった人にとって、気持ちよく食べられるようになったと思います。

以前の重箱セパレートのカレーは、ルーをドバっとかける時に、失敗して手にルーがかかるのがコワイという話を聞いたことがあります。

 コンビニの商品と思えないくらい、コクが濃厚で、味わい深いです。牛肉や野菜から染みだした旨みがどっしりとしたベースをつくっていて、舌にねっとりと絡みつくよう。

 “コク”という言葉は食レポでありがちですが、「いったいコクって?」とピンと来ない人もいるかも。そんな方もこちらを食べると「ああ、コクってこういうことなのね」と実感いただけるのではないかと思います。それくらい、コクが素晴らしい。

牛肉はほろほろ、やわやわです!

 ゴロッとサイズで入った牛肉の身は、ほろほろとスプーンで崩れるほど柔らかく、丁寧に煮込んだというのが納得できますよ。

 深い旨みの中にも、唐辛子系のピリピリとしたスパイスがきいていて、程よい辛さがあとをひきます。食欲が刺激されて、次へ次へと食べ進めてしまいます。ああ、おいしい!なお、香り立ちもいいので、職場などで食べるとまわりの人の食欲もかき乱してしまうかもしれませんよ。場合によっては罪作りな一品かも~。

最後は容器を外してドバっとかけて食べました!

 スパイシーで心地よい余韻でフェニッシュ。満足できました! ただし、大盛りというわけではないので、しっかり食べたい人にとってはもう少し量が欲しくなるかも。女性にはちょうどいいボリュームかと。

 「THEセブンビーフカレー アンガス種牛肉使用」はコンビニのチルド弁当としてはとてもクオリティ高いので、食欲の秋にオススメです。まだ食べていないという人もぜひ。すでにおいしさを知っている人も、新しくなった容器はさらに食べやすくなったので、試してみて欲しいです!


書いた人:記者ナベコ

酒好きライター、編集者。カンパイからすべてが始まるはず。「TVチャンピオン極~KIWAMI~ せんべろ女王決定戦」に出演するなど酒活動しつつ食トレンドを追っています。♪アスキーグルメやっています.情報募集中→【Twitter】【Facebook】

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