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Y!mobile、分離型の新料金プランを10月導入 契約期間が無くなり最大12%の値下げ

2019年09月09日 16時45分更新

 Y!mobile(ソフトバンク)は、10月に導入する分離型&契約期間が無い新料金プランを発表した。従来プランと比べて、税抜で最大12%値下げになることをアピールしている。

 現行の「スマホプランS/M/L」は2年契約が前提となり、データ通信量の違いにより(3/9/21GB、当初の2年間)、料金(以下、すべて税抜)がそれぞれ月2980円、月3980円、月5980円。ここから1年間は月1000円が割り引かれていた。また、端末購入時は「月額割引」として、最大24ヵ月、端末ごとの一定額の割引が存在した。

現在の料金イメージ

 10月以降は、まず契約期間と契約解除料が無いプランに移行。端末販売についても、契約を前提にした割引は発生しない“分離型”になる(既存ユーザーは継続して利用可能)。

 具体的には「スマホベーシックプランS/M/R」を用意。データ通信量は3/9/13GB(当初の2年間)で、料金はそれぞれ月2680円、月3680円、月4680円。ここから6ヵ月間は、月700円が割り引かれる。

10月以降の料金イメージ

 なお、家族で複数回線に入っている場合に、2回線目以降が月500円が割り引かれる「家族割引サービス」は継続して提供。また、上記プランにはいずれも1回10分までの国内通話定額も含まれている。また、端末販売については、一括購入時の価格見直しや36回分割払いを導入する予定。

 ケータイ向け、タブレット向け、Pocket WiFi向けのプランについては、契約期間や解除料が無くなったうえで、長期契約が前提となったプランの料金に合わせる形になっている。


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