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NTTデータ、レジなしキャッシュレス無人店舗を体験してみた

2019年09月18日 06時00分更新

六本木にレジなし店舗のデモ店を設置、実際に体験してみた

 レジなし店舗で買い物をするのは、これまでの習慣から抵抗があるだろう。今回は、設置されたデモ店舗でお買い物体験をすることができたので、写真でレポートしよう。

レジなし店舗に入店するには、専用のアプリからQRコードを取得する必要がある。個人情報はQRコードに紐付けられており、購買履歴などの情報を使ったリコメンドなどができる。

QRコードをかざすとフリッパーが開いて入店できる。この後はスマホは使わないのでしまっても差し支えない。

店内の様子。重量センサーがついており、商品を手に取るとその重さによって購入したかどうか、個数などを判断する。

店内のカメラは買い物客の動向を把握してデータ化したり、何を購入したかを判別する。デモ店は30平方メートルで、カメラは40台強設置されている。

買物は特に難しいことはなく、普通に商品を手に取るだけでオーケーだ。

が、こういうときにいつもより真剣に悩んでしまうガチ鈴木。

商品を手にしたまま出口へ向かうと自動的にフリッパーが開く。

出口を抜けるとスマートフォンにレシートが届く。決済はアプリで登録しているクレジットカードなどで行なわれる。

さらに購入した商品の詳細を見ることもできる。

再度書くが、入店する際にQRコードをかざすだけで商品が購入でき、レジで会計しなくて済むのがこのレジなし店舗。この簡単さなら、誰でも気軽に利用できるだろう。

 なおこのデモ店は、NTTデータとその顧客が実証実験のために使う店舗なので、一般の方は利用できない。

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