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これからのスマホの必須アイテムは合体型ゲームコントローラーだ!

2019年09月05日 10時00分更新

文● 山根康宏 編集●ASCII編集部

普段ゲームをしない人でも
ゲームコントローラーでプレーしたらハマっちゃうかも

 8月に海外で発売されたサムスンの「Galaxy Note10」シリーズ向けにも専用のゲームパッドが出てきました。Glapの「Glap Play」は左右にゲームボタンを装着した本格的なゲーミングコントローラ。すでに韓国やアメリカで販売されています。Galaxy S9以降の上位モデルに対応します。

Galaxy Note10と共に出てきたGlap Play

 ゲーム大国・韓国の製品らしく上部にも大きいボタンを2つ備えており、あらゆるゲームの操作にも対応できるとのこと。またGalaxy Note10を装着したときの一体感もしっかりしていますしグリップ感も高いため、身体を動かすほど激しいゲームをしてもスマートフォン本体が外れることはありません。

本体上部にもボタン。サイズも大きく押しやすい

 ゲーミングスマートフォンと言えばRazerの「Razer Phone」は、どうやら3世代目のモデルはでてきそうにありませんが、他社スマートフォンでも使えるゲームコントローラー「Raju Mobile」を出しています。こちらはゲームマシン用のコントローラーの上にスマートフォンを挟んで使うため、ゲームマシンと同じ感覚で操作できるのが特徴。PC用のゲームコントローラーとしても使えるあたりはRazerらしい設計です。

Razerの「Raju Mobile」。ゲームマシンの操作感をスマートフォンにも提供

 ちなみに昨年香港で行われたRazer Phone IIの発表会では、筆者と一緒に取材をしたITジャーナリストの富永彩乃氏が「ゲームの操作性が全然違う!」と絶賛していました。筆者も普段あまりゲームをしないのですが、ゲームコントローラーを使うとモバイルゲームに対しての没入感がかなり高まります。ボタンの操作性など、品質のいいゲームコントローラーがもっと増えてほしいものです。

普段あまりゲームをしない人でもゲームパッドを使うとゲームにはまってしまう

 スマートフォン各メーカーはケースなどの純正アクセサリーの販売を強化することで収益増を狙っています。ゲームコントローラーはケースより高い価格で販売できますし、ゲーム利用者の増大はメーカーのアプリストアからの課金アップが期待できるかもしれません。スマートフォンの上位モデルには必ずゲームコントローラーが提供されるなんて時代がやってくるかもしれませんね。

ゲームをしやすい環境づくりがメーカーの収益アップをもたらす可能性もある

山根康宏さんのオフィシャルサイト

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