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複数の地域の時刻をひと目で把握するXperiaテク

2019年09月05日 10時00分更新

帰ってきた世界時計!
海外の時刻を確認する方法

 海外旅行に出かけたとき、日本との時差を計算するのは意外とめんどうです。1~2時間程度なら簡単ですが、欧州やアメリカのように時差が大きいと、日付も変わることがあり、ぱっと計算できません。

 Xperiaシリーズでは以前「世界時計」のウイジェットで複数の地域の時刻表示に対応していましたが、数モデル前にこの機能はなくなっています。そのため「天気」アプリのウィジェットで代用する方法も紹介していますが、Xperia 1では天気アプリもなくなっているため使えません。

 ですが、Xperia 1では時計アプリのウィジェットで複数地域の時刻表示が可能となりました。まずはホーム画面を長押ししてメニューを呼び出し、「ウィジェット」をタップします。

ホーム画面を長押ししてメニューを表示

ウィジェットをタップして「時計」を探す

 ウィジェット一覧をスクロールさせると「時計」と「時計ウィジェット」の2種類があります。このうち複数時刻表示に対応しているのは「時計」のほう。「時計ウィジェット」は、設定した標準時刻しか表示しませんので、「時計」のウィジェットをホーム画面に配置しましょう。

上が「時計ウィジェット」で下が「時計」。ちょっとややこしい

 すでに海外に居る場合は、時計アプリが現地時刻と自宅時刻の複数を設定しているので、ウィジェットを配置するだけで自宅のある国の時刻も表示されます。ちゃんと曜日も表示されているので、日付が変わる時差でも安心。ちなみに配置したウィジェットをタップすると、時計アプリに切り替わります。

ウィジェットをタップすると、時計アプリが起動する

 さらにほかの地域の時刻も表示したい場合は、画面下部のアイコンをタップして時刻を追加します。フォームに追加したい国や都市名を入力して検索結果から選べばOK。

都市名を入力して、登録したい時刻を選ぶ

自宅のほかベルリンが追加された

3つの地域の日時をまとめて表示

 この状態でホーム画面に戻ると、時計のウィジェットにもうひとつ都市が追加されいます。これなら海外に居ても日本や特定の地域の日時がひと目でわかって便利です。海外とのミーティングが多い企業の社員にもオススメです。

※Xperia 1(SO-03L)/Android 9で検証しました。

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