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収納や取り出し、保管中の充電など細かな工夫が使いやすい

タブレット44台を一括収納できる学校利用向け収納庫、サンワサプライより

2019年08月27日 20時30分更新

「CAI-CAB56W」

 サンワサプライは8月27日、タブレット44台を収納可能な学校導入に適したタブレット収納保管庫「CAI-CAB56W」を発売した。

 14型サイズ程度までのタブレットを44台収納できるタブレット収納保管庫。およそ1学級分のタブレットを一括で収納できるため管理しやすく、オプションの仕切り板を取り付ければ最大88台のタブレットも収納可能(1台あたりのスペースは半減する)。

内部は44台のタブレットを収納可能(左)、前扉は大きく開いて邪魔にならない工夫がされている(右) 

 開閉時に指を挟まないように隙間を小さくした扉や、角が丸みを帯びた形状の天板・底板といった安全設計を採用。前扉は観音開きで270度開き、開いたままマグネットで固定できるため機器の出し入れしやすくしている。また、前扉には内部確認できるようにアクリル窓が設けられている。

オプションの電源タップやタイマーを設置できる 

 バックパネルは取り外しでき、背面から電源やケーブルの配線・収納作業が行なえる。ACアダプターや電源タップを設置できるほか、ケーブルの取り回しが行ないやすい工夫がなされているほか、別売りのタイマー付きタップ(TAP-RT1)を設置すれば機器の充電管理が行なえる。

 盗難イタズラ防止用に前扉とバックパネルは鍵付き。機器を収納したままでも移動しやすい取っ手とキャスターも装備する。本体サイズはおよそ幅950×奥行き650×高さ1053.5mm、1台あたりの有効内寸はおよそ幅35×奥行き370×高さ290mm。価格は31万1040円。なお、姉妹品として22台収納の「CAI-CAB55W」(22万4640円)が発売中。

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