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スマホでの事前注文や決済も可能な未来型店舗

JR東日本、 新型セルフ注文決済端末「O:der Kiosk」導入

2019年08月26日 18時45分更新

 ジェイアール東日本フードビジネスは8月23日、新型のセルフ注文決済端末「O:der Kiosk(オーダー・キオスク)」をR・ベッカーズ池袋東口店に初導入すると発表した。9月4日に導入・営業開始する。

 O:der Kioskは、JR東日本グループとShowcase Gigが共同開発した新型セルフ注文端末。クレジットカードや交通系電子マネーなどマルチ決済に対応する。R・ベッカーズ池袋東口店ではこれまでもスマホなどから事前注文・決済ができるモバイルオーダーサービス「O:der(オーダー)」を導入しているが、新端末の導入により事前注文とセルフ注文の2つに対応できるようになる。

スマホで事前注文を受け付けて店舗でセルフ決済できる 

 利用客としては、レジ待ち時間を軽減できるほか、注文商品の調理進捗を店内のデジタルサイネージで確認、O:derの活用により待ち時間なく商品を受け取ることも可能となる。店舗側では、端末の導入によって注文受付や会計業務の軽減、店舗オペレーションの効率化、省人化を図ることが可能となり、R・ベッカーズ池袋東口店では1人分のレジ人員削減ができる見込みとしている。

 O:der Kioskはフードやドリンクなど昼メニュー(およそ60種類)を扱えるほか、秋より朝・夜メニューを追加予定。対応言語は日本語のみで、秋から英語版を追加する予定。

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