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アクロニス 「Acronis True Image 2020」発表 クラウドへ自動複製が可能に

2019年08月21日 21時20分更新

 アクロニス・ジャパンは8月21日、個人ユーザー向けパックアップソフトウェア「Acronis True Image 2020」を発表した。オンライン版は本日から販売。パッケージ版は10月11日から販売する。

 価格は、買い切り型の場合パッケージ版とアップグレード版が3279円/1台から、オンライン版が5479円/1台から。利用できるクラウドストレージとPCの台数で料金が異なるサブスクリプション版は5479円/1台から(利用は1年間で、ストレージは250GB)。

 Acronis True Imageは個人向けのバックアップソフト。使用環境のすべてのデータをバックアップできる。

 新バージョンであるAcronis True Image 2020は、ローカルバックアップをクラウドに自動的に複製して、オフサイトのコピーをいつでも復元に使用できる「Dual Protection(デュアルプロテクション)」を新たに搭載。

 アクロニスの新技術を使用したバックアップフォーマットを採用し、バックアップ速度を改良。また、管理コンソールを開かずにバックアップのステータスが監視可能。

検知したイベントの検出理由を表示する

バックアップの最小電力レベルを指定するか、バッテリー電力を使用するバックアップを完全に停止するかの設定が可能。

選択していないネットワークに接続している場合、すべてのクラウドバックアップを一時停止する。

 Acronis Active Protectionに搭載する機械学習エンジンの検知機能も強化。そのほか、バックアップの最小電力レベルの指定や、パブリックネットワークや従量接続のWiFiを回避するなど、100以上の機能改善・拡張を施した。

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