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カナダの「BlueSound」が日本上陸、MQA対応のWi-Fiスピーカーなど

2019年08月20日 20時40分更新

 PDNは8月20日、カナダのオーディオブランド「Bluesound(ブルーサウンド)」製のWi-Fiスピーカー「PULSE」シリーズ3モデルを8月21日に発売すると発表した。

 ラインナップは「PULSE 2i」「PULSE MINI 2i」「PULSE FLEX 2i」の3モデル。予想実売価格はそれぞれ、PULSE 2iが12万円前後、PULSE MINI 2iが7万5000円前後、PULSE FLEX 2iが5万円前後(すべて税別)。

 音楽ストリーミングサービス「Spotify」をはじめ、44.1kHz/16bitのロスレス音源も配信する「Deezer HiFi」などのストリーミングサービスに対応。192kHz/24bitのハイレゾ音源も再生でき、フォーマットはFLAC/WAV/AIFFにくわえ、MQAにも対応する。

 専用アプリ「BluOS Controller」を使えば、本体の基本操作や初期設定はもちろん、ストリーミングサービスの選択、音楽ライブラリーへのアクセス、マルチルーム再生などが可能。

 5GHz/2.4GHzのデュアルバンドWi-Fi、Bluetooth、AirPlay 2に対応。インターフェースは、USB Type-A、光デジタル/3.5mmミニジャック入力、ヘッドフォン出力などをそなえる。カラーバリエーションはブラックとホワイトの2色。

 PULSE 2iは、最高音質を追求したプレミアムモデル。最大出力150Wのバイアンプ駆動を採用。25mmツィーターと133mmウーファーを、それぞれ2基そなえる。サイズは幅420×奥行き192×高さ198mmで、重さは5.05kg。

 PULSE MINI 2iは、最大出力100Wでデジタルアンプ搭載のスタンダードモデル。19mmツィーターと102mmウーファーを、それぞれ2基装備。サイズは幅335×奥行き155×高さ172mmで、重さは3.6kg。

 PULSE FLEX 2iは、サイズを超えた迫力あるサウンドが楽しめるというコンパクトモデル。デジタルアンプも搭載し、最大出力は25W。25mmツィーターと102mmウーファーを、それぞれ1基そなえる。サイズは幅125×奥行き100×高さ183mmで、重さは1.23kg。

 また、幅220mmとコンパクトなネットワーク再生用コンポ「NODE」シリーズも発売する。32bit/192kHz再生のほか、Bluetooth(aptX HDコーデック対応)、AirPlay 2に対応し、ストリーミングサービスからスマホの音源まで対応する。プレーヤー機能のみの「NODE 2i」(予想実売7万5000円)、45W+45Wのデジタルアンプを搭載した「POWERNODE 2i」(同12万円)、2TB HDDとリッピング用のCDドライブを内蔵した「VAULT 2i」(同18万円)の3モデルを用意する。

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