ごきげんよう。アスキーの酒好き記者ナベコです。
せんべろ。それは現代社会の癒し。1000円程度の予算で飲める店のことや、1000円程度の低予算で飲みに行く行為を言います。
この連載では、チェーン店を中心に1000円程度の予算でちょい飲みできる店をレビュー。居酒屋、ファストフードといったジャンルは特に定めていないので、オススメがあったらぜひ教えてくださいね!
今回は居酒屋チェーン「ミライザカ」で飲んできましたよ!
(行った店)
「ミライザカ」
・ジャンル:居酒屋チェーン
https://miraizaka.com/
※取材した店舗をもとに記事を作っています。同じチェーン店でも店舗ごとによってメニューの内容や価格、環境が異なる可能性もありますのでご了承ください。なお記事中の価格は税抜表記です。
ハイボールが199円と安い
居酒屋「ミライザカ」は全国的に出店するチェーン。運営はワタミグループで、和民や座和民からのリニューアルした店舗も多々。居酒屋の先を行く“ネオ居酒屋”を目指しているそうで、メニューが「紙」だったり、これまでのワタミの印象からすると斬新な雰囲気です。名物は若鶏のもも一本使った大ボリュームの「グローブ焼き」「グローブ揚げ」など。
大きな居酒屋店舗なのでグループでのお客さんがいかにも多そう。ですが、ひとり飲みで利用してみました。せんべろポイントとしてはハイボールが199円と安いところ!
(頼んだもの)
・「ビームハイ」199円×2
・「たこしそ唐揚げ」399円
・「炙り博多明太子」399円
※ミライザカはお通し(300円)がつきます。
299円、399円のおつまみがあるので一人利用もアリ
ミライザカ飲みです。ヒパヒパ! ビームハイボールはしっかりと強炭酸。泡がパチパチと弾けていましたよ。カットレモンもちゃんと入っていて、199円という安値はサービスでしょう。
お通しはマカロニサラダのようなもの。
玉子やツナも絡めています。300円の値段に見合うかというと、うーんとなってしまいましたが、箸休めとして食べるには程よい一品。
299円、399円のおつまみがあったので、ひとりで行っても注文する料理には困りませんでしたよ。鶏料理だけではなく「里芋の唐揚げ」「鉄板焼餃子」など、お酒に合うおつまみ料理をあれこれ揃えています。
その中でも海鮮を揚げた「たこしそ唐揚げ」を注文。399円。
外側がカリッとした良い食感。あ、揚げ物、ちゃんとしている。チェーンだと揚げ物がベタっとしていることがあるけれど、この時のたこしそ唐揚げは歯切れよく気持ち良い具合に揚げられていました。中は、タコのモニュッとした歯ごたえと淡白な味わい。おいしい~。欲を言うなら、マヨネーズを添えてほしかったな。
チェーンだと珍しい気がして「炙り博多明太子」を頼みました。399円。
皮が炙っていて香ばしく、中はピリッと辛い。ああ、お酒が進む!
明太子はなかなか容赦ない辛さでした。博多の名物なので焼酎も飲みたくなりましたが、焼酎は450円くらいするので、やはり2杯目もハイボールで。199円のハイボールはありがたいです。明太子をちびちびとやりながらミライザカの夜が更けていきました。
お通しの分高くつくけどゆったり過ごせた
(お会計)
「お通し」300円
「ビームハイ」199円×2
「たこしそ唐揚げ」399円
「炙り博多明太子」399円
――――
…計1496円(税込合計額1615円)
料理2品、ビール2杯にお通しがついてこの値段。やはりお通し代もかかってしまうので安くはない。けれど、広めの席でゆったり過ごせたことを思うと、悪い出費ではありません。うれしいことに、ミライザカはちゃんと料理がおいしい。大衆的居酒屋チェーンとしては、揚げ物も脂が濃すぎず、素材の味を生かした調理になっていると感じました。
大きな居酒屋チェーンはひとりでは入りづらいという印象があるかもしれませんが、ひとりでも過ごしやすいですよ。行った店舗ではカウンター席の用意もありました。落ち着いて過ごしたいという時に利用してみてはどうでしょう!
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ナベコ
寅年生まれ、肉食女子。特技は酒癖が悪いことで、のび太君同様どこでも寝られる。
ビール、日本酒、ワイン、ウイスキー、レモンサワー、ホッピー、アルコール全般が大好き。お酒に合う塩分高めの食事も。
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