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富士フイルム 4K対応の軽量な放送用レンズ

2019年08月16日 10時40分更新

 富士フイルムは8月15日、4K対応の放送用ポータブルレンズ「FUJINON UA18×7.6BERD」(以下、「UA18×7.6」)を9月に、「FUJINON UA23×7.6BERD」(以下、「UA23×7.6」)を10月に発売すると発表した。

  UA18×7.6は重量約1.74kgで全長約204mm、UA23×7.6は重量約1.95kgで全長約221.4mmと、コンパクト設計で高い機動力を発揮するレンズ。4Kカムコーダーと組み合わせることで、カメラを肩に担ぎながら撮影する「肩担ぎスタイル」の負担を軽減できるという。

 EDレンズと蛍石レンズを採用することで各種収差を抑制、独自の多層コーティング処理により高い解像力と豊かな階調も実現しており、高品位な4K映像を撮影できるとのこと。

 HD対応の放送用カメラにも装着可能で、すでに導入している放送機材を活用しながら、より高画質な映像撮影が可能。

 UA18×7.6は焦点距離7.6~137mm(18倍ズーム)、UA23×7.6は7.6~175mm(23倍ズーム)で、被写体にクローズアップした撮影が可能。

 想定価格はUA18×7.6が約250万円、UA23×7.6が約350万円。

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