Franzとの違いは連携サービスの数
Franzから乗り換えてわかった最も大きな違いは、やはり連携サービスの数だ。Franzはいまのところ71のサービスに対応し、主要なチャットツールは網羅しているが、Stationとは比べものにならない。
一方、Franzのメリットは日本語化されている点で、英語表示のStationよりも扱いやすさはあるだろう。
連携方法はFranzも難しいところがなく、アプリ内で連携させたいサービスを選ぶだけ。通知に関してはSlackのバナーが表示されない問題はあるものの、未読があるとタスクバーのFranzアイコンに赤い丸(しかも大きい)が付くので、場合によってはStationよりもわかりやすい。
最後に、ググるとFranzよりもStationの方が軽快に動く、というレビューをいくつか見かけるが、誤差程度ではないかと思われる。
試しに、同じ条件で起動時間を調べたところ、Stationは13秒、Franzは14秒だった(計測はCore i5-8250U、8GBメモリー、256GB SSDのノートPCで3回ずつ起動し、その中央値)。
Stationはいまのところ不具合がないので、不満なく使っている。このあとも安定してくれたら、改めてFranzよりもオススメ、ということが言えそうだ。
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