ソニーは7月29日、3DCGの映像を円筒スクリーンに投影可能な「円筒透明スクリーンディスプレイ」を開発したと発表した。立体CG映像を投影することで、360度どこからでも映像を見ることができるとのこと。
通常、光は透明な物体に対して透過するため、透明ディスプレーはその透明度と投影された映像の輝度を両立するのが困難とされている。今回ソニーは、高い透明度を保ちながら高輝度の映像表示が可能な円筒透明スクリーンディスプレーを開発。独自の円筒投影光学設計により、360度全方位から鮮やかな映像の視聴を可能としている。
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