新しいTwitterは何が変わった?
PCブラウザー版の新機能をチェック
7月16日に、おもにPCブラウザー向けとなるデスクトップ版Twitterが新デザインへと切り替わった。大きな変更点はデスクトップ版では初搭載のマルチアカウントやブックマーク、ダークモードといった新機能の追加と、デザインや細かな使い勝手の改善だ。
この連載では、2019年版とも言える新しいデスクトップ版Twitterの新機能の紹介や、Twitterをより便利かつ安全に活用する方法を紹介していく。
新しいTwitterはどこが変わった?
まず、PCブラウザー向けのTwitterのUIについてチェックしていこう。大きな違いとしては、左のメニューと中央のタイムライン、右のトレンドという3ペイン表示になっている。
また、ホーム画面から画面左上のプロフィール情報がなくなった。外での作業中などに、他人に画面をチラ見してもアカウント名がわからなくなっている。
左のメニューは新機能の「ブックマーク」や、以前はアクセスしづらかった「リスト」へアクセスしやすくなっている。「設定とプライバシー」といった細かな機能については、左メニューの「もっと見る」からアクセスする。
もうすこしメニューを深くチェックしていくと、「DM(ダイレクトメール)」や「設定とプライバシー」は、中央と右の画面を有効に活用することで一覧性を高めている。PCならではの画面の広さを活用した使いやすいデザインだ。
新しいTwitterは基本的に以前の不満点を解消して、今どきの使いやすさを実現できると考えていいだろう。筆者の個人的な不満点は、リストの「作成済み」と「保存済み」が別のタブに分かれてしまい、保存済みのリストを利用しにくくなった点ぐらいだ。このほかにも改善点や追加機能があるので、それらについては次回以降に紹介していく。
では、新機能のマルチアカウントの使い方と注意点を見ていこう。
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