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内部ストレージの容量を空けるXperiaテク

2019年08月06日 10時00分更新

 アプリのインストールや写真の撮影など、Xperiaを使い続けていると内部ストレージの容量をかなり使ってしまっていることも。そこでこまめに確認して内部ストレージの空き容量を確保しておきたいところです。

 内部ストレージにどれくらい空き容量があるかは、設定の「ストレージ」から確認できます。

設定のストレージをタップする

「内部共有ストレージ」が本体のストレージ

 「ストレージ」では内部ストレージと外部ストレージとしてmicroSDをセットしていれば、その容量も確認できます。たとえば国内キャリア版のXperia 1は、内部ストレージが64GB。そのうちどれくらいを使用しているか数値とグラフで表示されています。

 さらに「内部共有ストレージ」をタップすると、「写真と動画」や「ゲーム」などデータのジャンルごとにどれくらい容量を使っているかがわかります。さらにジャンルをタップすると、それぞれどのアプリがどれくらいデータを使っているかまで細かくわかります。

ジャンルごとにどれくらいデータ容量を使っているか一覧で表示

ジャンルをタップすると、アプリごとの使用量がわかる

 内部ストレージに保存されているものは写真やアプリなど必要なものだけではなく、一時的にダウンロードしたあまり必要のないデータなども保存されています。「ストレージ」にある「空き容量を増やす」をタップすると、そういったデータを削除できます。

「空き容量を増やす」ではダウンロードしたデータなどをまとめて削除できる

 これである程度は内部ストレージの容量を空けることができます。ただし、Xperiaシリーズは数モデル前までは写真や動画といったデータを内部ストレージからmicroSDへまとめてコピーする「SDカードへデータ転送」や「データの転送」という機能がありましたが、最新のモデルではありません。

 そこで、microSDを装着して使うユーザーは、ストレージの容量を使うカメラアプリなどで保存先を内部ストレージではなくmicroSDを使うように設定しておきましょう。

microSDを装着する場合は、各アプリで保存先をmicroSDにするように設定しておくと、内部ストレージを消費しないですむ

※Xperia 1(SO-03L)/Android 9で検証しました。

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