ランドリーボックスは8月5日、生理を軸にしたメディアコマース「ランドリーボックス」α版を公開した。生理、妊活、更年期障害など、現代女性が抱えるカラダやココロの悩みに特化した、ライフスタイルプラットフォーム事業の一環。
ランドリーボックスα版は「あらゆるワタシに選択肢を」をテーマに掲げる。生理は女性が約40年向き合うもの。同じ生理でも、カラダの違いや育った環境、職業など、ライフスタイルによって悩みや価値観は異なる。ランドリーボックスα版は、国内外さまざまな生活をしている人のインタビューやコラム、医師監修による解説コンテンツなどを通じて、多様な選択肢を発信するとしている。
生理商材やカラダについて学ぶ機会は少なく「肌がかぶれる」や「匂いが気になる」という悩みがあっても、適した商材に辿りつきにくい課題がある。ランドリーボックスα版は、悩み別にセレクトしたアイテムや商品レビューを通じて、課題解決をサポートする。取り扱いカテゴリーは月経カップ、吸収型サニタリーショーツ、サニタリーランジェリー、オーガニックナプキン、布ナプキン、生理サポートアイテム、デリケートゾーン・ペリネ(骨盤底筋)ケア製品など。
女性の課題をテクノロジーで解決する「FemTech(フェムテック)」は2025年までに、約500億ドル(5兆円)規模の投資額になると予想されているという。ランドリーボックスα版は、フェムテック製品を紹介販売していくとした。取り扱い予定製品は骨盤底筋トレーニングアイテム「elvie」、性交痛緩和アイテム「Ohnut」など。
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