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レノボ、XeonやRTX 5000が搭載可能な17.3型「ThinkPad P73」を発売

2019年08月20日 11時00分更新

 レノボ・ジャパンは8月20日、モバイルワークステーション「ThinkPad P73」を発売した。ISV認証を取得しており、プロフェッショナルユーザーの使用を想定した、デスクトップと変わらないパフォーマンスを提供するとしている。

 ディスプレーは17.3型IPS液晶を採用。高い視認性により、医療現場や各種システム制御モニターのほか、公共分野などで役立つという。

 OSはWindows 10 Pro 64bit、またはWindows 10 Pro for Workstations 64bitから選択可能。プロセッサーはXeon E-2276Mにくわえ、Core i5-9400H、Core i7-9750H、Core i7-9850H、Core i9-9880Hを選べる。グラフィックスはNVIDIA Quadro P620、NVIDIA Quadro T2000、NVIDIA Quadro RTX 3000、NVIDIA Quadro RTX 4000、NVIDIA Quadro RTX 5000から選択できる。

 メモリーは最大128GBまで、ストレージは最大6TBまで拡張可能。インターフェースは、USB Type-C 3.1 Gen2(Thunderbolt 3対応)×2、USB Type-C 3.1 Gen1×1、USB 3.1 Gen1×3などをそなえる。

 そのほか、サイバー攻撃などによって破損した際に自ら修復する自己回復BIOSや、物理的なカメラカバー「ThinkShutter」などもそなえる。さらにオプションとして、クラウド上に保存されたデータをダウンロードし、キャリブレーションのたびに工場出荷時の発色に戻すことが可能な「ファク トリー・キャリブレーション」を用意する。

 サイズは約幅416×奥行き281×高さ25.9~31mmで、重さは約3.4kg。価格は34万3440円から。

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