Ryzen 5 3400Gを使う場合、先にVGAドライバーとBIOS更新が必要
話題の「Ryzen 5 3400G」と「DeskMini A300」でギャルゲー専用PCを組んだ
Ryzen 5 3400Gを使う場合、先にVGAドライバーとBIOS更新が必要
あとは購入したOSを入れれば完成なのですが、先に述べた通り、DeskMini A300で「Ryzen 5 3400G」を使用するためには、あらかじめVGAドライバーを更新した上でBIOSバージョンを「P3.50」以降に更新する必要があります。購入時に店舗でBIOS更新を頼んでいるような場合はいいものの、今回は筆者が自分でBIOS更新を行なったため、その手順も解説しておきます。参考にしていただければ幸いです。
普段使いや軽めのPCゲームであれば難なく動作!
実際に使ってみると、「Ryzen 5 3400G」の動作はなかなか快適です。GPUばかりが注目されがちですが、数年前までならハイエンド扱いだった4コア/8スレッド構成のCPUですし、インターネットの閲覧やOfficeスイートの使用、動画閲覧や多少の画像・動画編集など、一般的な用途なら困ることはほとんどないでしょう。
ゲーム関係の性能検証はこちらの記事でも実施していますが、いかんせん用途が用途なので、念のため筆者のSteamのライブラリに入っていたギャルゲーっぽいゲームも起動してみました。結果、「Sakura Spirit」のようなビジュアルノベル系ゲームは当然何の問題もなく動作しますし、3Dで画面を描画する「閃乱カグラ ESTIVAL VERSUS -少女達の選択-」でも、おおむね40~50fps程度のフレームレートは出せていました。実売2万円前後のGPU内蔵CPUでこれだけプレイできるのであれば、満足度はかなり高いのではないかと思います。
南田さんのような極めてニッチな用途に限らず幅広いユーザーにおすすめできる組み合わせなので、気になっている方は試してみてはいかがでしょうか。
©wingedcludvn
©Marvelous Inc. Licensed to and published by XSEED Games / Marvelous USA, Inc.
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