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サビ・腐食に強い904Lステンレススティール採用の腕時計がボール ウォッチから

2019年07月23日 13時50分更新

 ボール ウォッチ・ジャパンは、「904Lステンレススティール」をケース&ブレスレットの素材として使用した「エンジニアⅢ オハイオ」を、全国の正規販売店で発売すると発表。8月から販売を開始する。希望小売価格は18万3600円。

 904Lステンレススティールはほかのステンレススティールと異なり、クロム、モリブデン、ニッケル、銅の含有量が高く、腐食やサビ、酸に対して耐性を持つことで、化学産業や医療器具、自動車部品、海洋分野のコンポーネントなどに使われている。

 海水やヒトの汗、皮脂汚れなどからも腐食を低減するため、腕時計の素材としても有用であるという。904Lステンレススティール採用したモデルは、ボール ウォッチとしては初とのこと。

 駆動形式は機械式(自動巻)で、ケース系は直径40mm、厚さは13.5mm。文字盤のガラスは反射防止処理済みのサファイアガラスを採用。

 防水性は100m防水、耐衝撃性は5000Gs(ISO1413に基づく振り子衝撃装置を利用し、円運動の振り子のハンマーを1m離れた位置から振り下ろす耐衝撃テストをクリア)。

 文字盤カラーは、黒・シルバー・ブルーの3種類を用意している。

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