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iPhoneが海外で通信できる海外データeSIMの対象エリア拡大

2019年07月19日 20時10分更新

 KDDIと沖縄セルラーは7月19日、eSIMサービス「海外データeSIM powered by GigSky」(以下、海外データeSIM)の対象エリアを96の国・地域へ拡大した。

 海外データeSIMは、デュアルSIMに対応するiPhoneを利用しているユーザーであれば、海外に渡航したときに、2回線目として現地データ通信を利用できるサービス。

「海外データeSIM」アプリ画面イメージ

 サービス開始当初の対象エリアは、北米・ハワイのみだったが、ユーザーの要望に応え、新たにオーストラリアやニュージーランド、イギリスなどを対象エリアとした。

アプリトップ画面イメージ

料金プラン選択画面イメージ

 専用アプリからアカウントを作成し、支払方法の設定、プランを購入した後、eSIM情報をダウンロードすると、対象地域に到着後、現地ネットワークへの接続により自動で利用開始となる。プランは事前に利用期間とデータ量を決めて購入できる。また、1回プランを購入すると有効期間内かつ対象国・地域であれば、複数の国・地域をまたいで利用できる。

 対象機種はiPhone XS/iPhone XS Max/iPhone XR。拡大後の対象エリアで利用するためには、アプリを最新バージョンへアップデートする必要がある。料金は、30日プランが5GBで5800円、8GBで8900円。

 KDDIと沖縄セルラーは、1回980円/24時間で海外データ通信を利用できる「世界データ定額」も提供している。海外データeSIMと合わせ、ユーザーは渡航スタイルに合った通信データサービスを選択できるとのこと。

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