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3キャリアから出ているXperia 1を価格で選ぶ

2019年07月22日 10時00分更新

 ソニーモバイルの「Xperia 1」を購入すると決めたものの、3キャリアからリリースされているので、どこから買うか悩ましい問題。前回は各キャリアのプランから考えてみましたが、今回はそれぞれの端末価格でチェックしてみます。

どのキャリアからXperia 1を買うか、価格面でチェック

 まず以前までのスマートフォン購入と違うのは、購入サポートの割引が3キャリアともないこと。そして基本の販売価格は3キャリアで違っています。ポイントになるのは、ソフトバンクとauは48回、ドコモは36回の分割支払いを選択すると、25ヵ月目に購入端末の返却を条件として残債の支払いが不要となるサービスを用意していることです。

 ソフトバンクは24回払いで5680円/月となり、トータルで13万6320円です。48回払いを選択して25ヵ月目に機種変更する場合は、半額サポート適用で2840円×24ヵ月となるため6万8160円ですが、機種変更なので引き続きソフトバンクを使い続ける必要があります。

ソフトバンクの端末価格は3キャリアで一番高い

 auは48回払いの場合、初回が2296円で以降47回が2272円となっており、トータルで10万9090円です。ソフトバンクと同じように25ヵ月目で機種変更するときに「アップグレードプログラムEX」に加入していれば、残金の支払い不要で5万4552円となります。ただしアップグレードプログラムEXは月額390円が必要なため、24ヵ月ぶんだと9360円かかります(合計で6万3912円)。また機種変更が条件なので、ソフトバンクと同じくauの継続利用が必須です。

auはアップグレードプログラムEXに別途月額390円が必要になるので注意。24ヵ月の支払い額は、ソフトバンクと約5000円程度の差

 ドコモは24回払いで月4293円なので、トータルで10万3032円です。純粋な端末価格としてはドコモがいちばん安くなります。また36回払いを選択して「スマホおかえしプログラム」を適用させると、24回払いの段階で負担額は6万8688円となり、逆にドコモがいちばん割高です。

ドコモは端末価格自体は安いが、36回分割を利用すると24回ぶんの支払いは割高になる

 ただしドコモの「スマホおかえしプログラム」は、継続利用が必須ではありません。25ヵ月目以降も解約やMNPをしても問題なしです。ドコモで購入する場合はメイン回線での機種変更となるので、解約やMNPをする可能性は高くありませんが、今の状況ですと2年後のスマートフォン購入状況はどうなっているのかまったく予想ができません。

 そこで今回はドコモで「Xperia 1」を購入することにしたのです。

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