最後にスマホ再生派が気になりそうな高機能
ヘッドホン祭りなどで参考展示されていた、DAC内蔵アンプの「FiiO Q5s」は今夏発売予定で、価格は従来機種の「Q5」と同程度になる見込み。この多機能は持ちたいなとちょっと思った。DACチップにAK4493EQ×2(左右独立)で搭載。USBコントローラーにXMOSの「XUF208」を搭載することで、iPhone経由でも11.2MHzのDSD再生が可能となった。
アンプモジュールは交換式で、3.5mm/2.5mmバランス/4.4mmバランスの各出力を装備した「AM3E」となる。FiiOの機種で、アンプ交換できるのはこの機種で最後。Bluetooth 5.0対応の接続機能も持ち、AAC、SBC、aptX、aptX LowLatency、aptX HD、LDAC、LHDCなど対応コーデックも全部入り。最大768kHz/32bitのPCM、最大22MHzのDSDのネイティブ再生に対応する。このほか、パナソニック製のフィルムコンデンサなど、高品位パーツを惜しみなく使用している。
内部はボリューム部含め完全バランス設計を徹底。ギャングエラーを抑制する高精度電子ボリューム搭載。入力状態がすぐにわかる、インジケータを搭載。マイクロUSB端子搭載。光デジタル入力/同軸デジタル入力/ライン入力兼用端子/ラインアウト端子など搭載する。連続再生時間9時間(USB入力時)。USB2.0とUSB1.0切替機能搭載。本体の諸設定はアプリ「FiiO Music」からできるそうだ。
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